錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術
平安時代を舞台にしたファンタジー小説です。
(あらすじ)
訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼とともに宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは?
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無駄なのか?
そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは?
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください!
完結済みの草稿があり、定期的に推敲の上で投稿しています。完結するのは確かですので、その点についてはご安心下さい。
「カクヨム」、「小説家になろう」にも投稿しています(カクヨムが一番早いかと思います。https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393
※9月11日完結しました!)
目次
完結 全90話
2022年10月31日 19:00 更新
- 序 姫宮、錦濤の港から出立する2022年06月11日
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女武人、翠令の宮仕え
- 一 翠令、異変に覚悟を決める2022年06月11日
- 二 翠令、斬りかかる2022年06月12日
- 三 翠令、激昂する2022年06月12日
- 四 翠令、清涼殿に上がりそこねる2022年06月18日
- 五 翠令、典侍に戸惑う2022年06月19日
- 六 翠令、竹の宮の姫君の話を聞く2022年06月20日
- 七 翠令、再び激昂する(一)2022年06月24日
- 八 翠令、再び激昂する(二)2022年06月25日
- 九 翠令、気遣われる2022年06月26日
- 十 翠令、円偉の本を読む2022年07月01日
- 十一 翠令、典侍の悔恨を聞く(一)2022年06月14日
- 十二 翠令、典侍の悔恨を聞く(二)2022年07月03日
- 十三 翠令、大学寮に赴く2022年07月08日
- 十四 翠令、痛みを覚悟する2022年07月09日
- 十五 翠令、酒を酌み交わす2022年07月10日
- 十六 翠令、失せ物騒動に遭う(一)2022年07月15日
- 十七 翠令、失せ物騒動に遭う(二)2022年07月16日
- 十八 翠令、佳卓を賞賛する2022年07月17日
- 十九 翠令、街へ出る2022年07月18日
- 二十 翠令、騎射を拝見する2022年07月22日
- 二十一 翠令、甘えられる2022年07月23日
- 二十二 翠令、佳卓を気遣う2022年07月24日
- 二十三 翠令、弓を習う2022年07月29日
- 二十四 翠令、矢を射るコツを聞く2022年07月30日
- 二十五 翠令、陰口を叩かれる2022年07月31日
- 二十六 翠令、月下の弦を聴く2022年08月05日
- 二十七 翠令、佳卓の昔の恋を聞く(一)2022年08月06日
- 二十八 翠令、佳卓の昔の恋を聞く(二)2022年08月07日
- 二十九 翠令、姫宮のお口に不安を覚える2022年08月11日
- 三十 翠令、謹慎を命じられる(一)2022年08月12日
- 三十一 翠令、謹慎を命じられる(二)2022年08月13日
- 三十二 翠令、白狼の噂を聞く(一)2022年08月14日
- 三十三 翠令、白狼の噂を聞く(二)2022年08月19日
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第二部 貴人、竹の宮の姫君への物思い
- 三十四 白狼、竹の宮に出立する2022年08月20日
- 三十五 白狼、同行者に辟易する2022年08月07日
- 三十六 白狼、竹の宮で不興を買う2022年08月26日
- 三十七 白狼、姫君の苦境を知る2022年08月27日
- 三十八 白狼、姫君に要求をつきつける2022年08月28日
- 三十九 白狼、山崎津の話をする2022年09月03日
- 四十 白狼、信頼される2022年09月04日
- 四十一 白狼、己を語る2022年09月05日
- 四十二 白狼、字を習う2022年09月10日
- 四十三 白狼、書庫で幻を見る2022年09月10日
- 四十四 白狼、外界を語る2022年09月11日
- 四十五 白狼、佳卓を欺こうとする2022年08月07日
- 四十六 白狼、佳卓に頭を下げる(一)2022年09月15日
- 四十七 白狼、佳卓に頭を下げる(二)2022年09月16日
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幕間 第三の男、円偉の憤怒
- 四十八 円偉、憤る(一)2022年09月17日
- 四十九 円偉、憤る(二)2022年09月18日
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第三部 女東宮、錦濤の姫宮の凱旋
- 五十 翠令、佳卓から竹の宮の話を聞く2022年09月19日
- 五十一 翠令、姫宮に竹の宮の話を伝える2022年09月20日
- 五十二 翠令、円偉の邸宅を訪れる(一)2022年09月21日
- 五十三 翠令、円偉の邸宅を訪れる(二)2022年09月22日
- 五十四 翠令、円偉の邸宅を訪れる(三)2022年09月23日
- 五十五 翠令、下級の文官を案内する(一)2022年09月24日
- 五十六 翠令、下級の文官を案内する(二)2022年09月25日
- 五十七 白狼、佳卓に掴みかかる(一)2022年09月26日
- 五十八 白狼、佳卓に掴みかかる(二)2022年09月27日
- 五十九 翠令、白狼の後悔を聞く2022年09月28日
- 六十 翠令、佳卓と最後に話す2022年09月29日
- 六十一 翠令、政変に直面する(一)2022年09月30日
- 六十二 翠令、政変に直面する(二)2022年10月01日
- 六十三 翠令、姫宮について行こうとする(一)2022年10月02日
- 六十四 翠令、姫宮について行こうとする(二)2022年10月03日
- 六十五 姫宮、夜の河をお下りになる2022年08月31日
- 六十六 翠令、失踪する2022年10月08日
- 六十七 翠令、竹の宮の姫君にお会いする(一)2022年10月09日
- 六十八 翠令、竹の宮の姫君にお会いする(二)2022年10月10日
- 六十九 翠令、竹の宮の姫君にお会いする(三)2022年10月11日
- 七十 翠令、立ちはだかる関門を知る2022年10月12日
- 七十一 翠令、苦しい道のりを行く2022年10月13日
- 七十二 翠令、倒れる2022年10月14日
- 七十三 翠令、事情を伝える(一)2022年10月15日
- 七十四 翠令、事情を伝える(二)2022年10月16日
- 七十五 翠令、佳卓の悩む姿を見る2022年10月17日
- 七十六 翠令、言葉を探す2022年10月18日
- 七十七 翠令、策を授けられる2022年10月19日
- 七十八 翠令、帰京の支度をする2022年10月20日
- 七十九 翠令、供と話す2022年10月21日
- 八十 翠令、都の人々に策を伝える(一)2022年10月22日
- 八十一 翠令、都の人々に策を伝える(二)2022年10月23日
- 八十二 帝、深夜にお目覚めになる(一)2022年10月24日
- 八十三 帝、深夜にお目覚めになる(二)2022年10月25日
- 八十四 翠令、承明門で待つ(一)2022年10月26日
- 八十五 翠令、承明門で待つ(二)2022年10月27日
- 八十六 翠令、承明門で待つ(三)2022年10月28日
- 八十七 翠令、姫宮の凱旋に従う(一)2022年10月29日
- 八十八 翠令、姫宮の凱旋に従う(二)2022年10月30日
- 八十九 翠令、姫宮の凱旋に従う(三)2022年10月31日
登場人物
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小説情報
錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 90話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 歴史
- タグ
- 和風ファンタジー, 平安ファンタジー, 平安時代, 女武人, 恋愛, ハッピーエンド
- 総文字数
- 448,471文字
- 公開日
- 2022年06月11日 19:27
- 最終更新日
- 2022年10月31日 19:00
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