木漏れ日とキミ
高校生の悟と始は木漏れ日横丁の広場で出会った。
木漏れ日横丁の広場でカエデの木や周囲の風景の写真を撮る始に悟が声をかけてから始まった交友関係。
高校を卒業し、大人になった2人は再び再会する。
・・・・・
ある休みの日、たまたま自宅の2階のリビングの本棚を整理していると、若干埃のかぶっている一冊のアルバムを見つけた悟はそれを手に取りページを開いた。
高校生の制服を着た男女の学生と先生の写真、今より幾分か若い自分の写真もあった。
ページをめくると、その年の主なニュースが掲載されているページや、高校生活を振り返ってといった作文などが載っている。寄せ書きのページには、当時仲の良かったクラスメイトからのまた遊ぼうぜだとか大人になっても仲良くいようぜなどといったメッセージが直筆で書かれていた。
その中でも、悟が特に目を引いたのは当時仲が良かった始の「いつかまた木漏れ日横丁の広場で会おう…始.」と綺麗な字で書かれたメッセージだった。
目次
完結 全2話
2019年06月06日 17:53 更新
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小説情報
木漏れ日とキミ
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 2話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 学園・青春
- タグ
- ヒューマンドラマ, 高校生, 青春
- 総文字数
- 4,573文字
- 公開日
- 2019年06月06日
- 最終更新日
- 2019年06月06日
- ファンレター数
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