両親へのプレゼント
以前、私が勤めていたホテルで、私が体験をした真実の物語です。
十数年前のある日、女子高校生が突然、ホテルのフロントへ来ると、彼女の両親の結婚記念日(8月16日)に、このホテルに宿泊をしたいと依頼があった。
しかし、その日は、京都で有名な「大文字の送り火」があるため、満室になっていたのだ。
私は満室にも関わらず、彼女に部屋が空いていると言ってしまった。
その後、彼女の父親が重篤な病気であることが判明し、入院をしてしまう。
彼女の両親に宿泊をしてもらうことができたのか?
※当時、まだ携帯電話がなかった時代のお話で、現在のようにネット予約もほとんどなく、電話予約が8割でした。
目次
完結 全15話
2021年07月18日 21:00 更新
- 第1話 両親へのプレゼント2021年07月13日
- 第2話 京都クイーンズホテル2021年07月14日
- 第4話 お客様に嘘をついてしまった2021年07月14日
- 第3話 全てのホテルが満室2021年07月14日
- 第5話 連絡先の確認 2021年07月14日
- 第6話 宿泊課長への報告2021年07月15日
- 第7話 梨奈からの予約のキャンセル2021年07月15日
- 第8話 私がキャンセルをしなかった理由2021年07月16日
- 第9話 梨奈のお父様の退院2021年07月16日
- 第10話 ささやかなプレゼント2021年07月16日
- 第11話 チェックイン2021年07月17日
- 第12話 816号室2021年07月17日
- 第13話 悲しげに見えた梨奈の顔2021年07月17日
- 第14話 816号室のカードキー2021年07月18日
- 第15話 梨奈からの手紙2021年07月18日
登場人物
登場人物が未設定です
ファンレター
ファンレターはありません
小説情報
両親へのプレゼント
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 15話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 現代ドラマ・社会派
- タグ
- プレゼント, 家族, 切ない, ホテル, 大文字, 別れ, 短編
- 総文字数
- 6,435文字
- 公開日
- 2021年07月13日 22:31
- 最終更新日
- 2021年07月18日 21:00
- ファンレター数
- 0