紅の呪い師
【舞台は中華──とある旅芸人の一座で渦巻く、復讐と欲望に塗れた人間たちの物語】
若くして一人前の犬芸人となった美青年・彪林《ひゅうりん》は、自信家で少々傲慢な性格だった。ある日、そんな彪林が所属する旅芸人の一座に、五人の少女が売られてくる。少女たちに稽古をつけることとなった彪林は、その中でもひときわ異様な雰囲気を放つ龍翠《りゅうすい》という少女に目をつけるが──。 素直になれない捻くれ者が、ひとりの少女に心をかき乱されていくさまと、少しずつ歪んだように変化していく一座を描いた奇譚。
目次
連載中 全7話
2020年06月29日 21:13 更新
登場人物
彪林《ひゅうりん》…… 一人称、『俺』。初登場時、22歳。犬芸人。
龍翠《りゅうすい》…… 一人称、『私』。初登場時、15歳。歌うたい。
白藍《はくらん》…… 一人称、『あたし』。初登場時、38歳。だるま女。
高延亮《こうえんりょう》…… 一人称、『俺』。初登場時、30歳。軽業師。
張引《ちょういん》…… 一人称、『俺』。初登場時、66歳。手妻師。
紅隆《こうりゅう》…… 一人称、『俺』。初登場時、48歳。一座のお頭。
扈珀《こはく》…… 一人称、『私』。初登場時、43歳。紅隆の補佐。
紅成《こうせい》…… 一人称、『俺』。初登場時、14歳。紅隆の息子であり、張引の弟子。
鄭義《ていぎ》…… 一人称、『俺』。初登場時、35歳。紅隆の側近。
赫連定《かくれんてい》…… 一人称、『僕』。年齢不詳。
喬《きょう》…… 年齢不詳。
田旭《でんきょく》…… 一人称、『俺』。初登場時、18歳。宮中の文官。
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小説情報
紅の呪い師
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 7話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 歴史
- タグ
- 中華ファンタジー, 復讐, 恋愛, 呪い
- 総文字数
- 35,571文字
- 公開日
- 2020年06月20日 09:44
- 最終更新日
- 2020年06月29日 21:13
- ファンレター数
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