目次
完結 全49話
2023年06月19日 15:30 更新
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- プロローグ2021年04月02日
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- 第1話2021年04月05日
- 第2話2021年04月12日
- 第3話2023年06月19日
- 魔術師の遺言2021年04月19日
- 第4話2021年04月26日
- 第5話2021年05月03日
- 第6話2021年05月10日
- 第7話2023年06月19日
- 第8話2021年05月24日
- 第9話2021年05月31日
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- 第10話2021年06月07日
- 第11話2021年06月14日
- 第12話2021年06月21日
- 第13話2021年06月28日
- 第14話2021年07月05日
- 第15話2021年07月12日
- 第16話2021年07月19日
- 第17話2021年07月26日
- 第18話2021年08月02日
- 第19話2021年08月09日
- 第20話2021年08月16日
- 第21話2021年08月23日
- 第22話2021年08月30日
- 第23話2021年10月09日
- 第24話2021年09月13日
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- 第25話2021年09月20日
- 第26話2021年09月27日
- 第27話2021年10月04日
- 第28話2021年10月11日
- 第29話2021年11月15日
- 第30話2021年10月25日
- 第31話2021年11月01日
- 第32話2021年11月08日
- 第33話2021年11月15日
- 第34話2021年11月29日
- 第35話2021年11月29日
- 第36話2021年12月06日
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- 第37話2021年12月13日
- 第38話2021年12月20日
- 第39話2021年12月27日
- 第40話2022年04月16日
- 第41話2022年01月24日
- 第42話2022年04月16日
- 解答2022年02月14日
- 真相、そして。2022年02月21日
- 第45話2022年02月28日
- 第46話2022年03月14日
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paragraph 5
- エピローグ2022年03月21日
登場人物
●浅葱(あさぎ) 真(まこと)
八条探偵事務所に所属し、そこで生活している若いアルバイト探偵。
口数は多い方ではないが、心には正義の根が張っている。困っている人は基本見過ごせない。
娯楽や恋愛にはストイックだが、年相応にちょうどよく嗜んではいる。
●黒須(くろす) 杏(あん)
黒須家の一人娘。中学一年生。
普段は根暗で覇気がないが、ミステリーの話題が出た時はここぞとばかりに明るくなる。
ミユキ、という名前でミステリー小説を紹介する動画を投稿しているが、再生数は伸び悩んでいる。
●黒須 紗良(さら)
黒須家の母親。夫の拓真(たくま)とは結婚して16年になる。
表面上は明るく振舞う母親を演じているが、彼女は二つの精神疾患を患っているため、時々ヒステリックになる。
ギャンブルが好きで、拓真とはよくラスベガスに旅行に行っていた。
●黒須 拓真(たくま)
黒須家の父親。杏からすると、優しいお父さん。
ヒステリックな紗良を宥めている内に、落ち着いた雰囲気が宿されてきた。
杏と紗良の仲が険悪なため、このゲームを切っ掛けに仲直りできないかと考えている。
●根本(ねもと) 純也(じゅんや)
フリーターとして生計を立てている男性。恒(ひさし)の兄。
楽観主義者のような振る舞いをするが、頭では常に真面目なことを考えながら生活している。
医師免許を取るために勉強するかたわら、バカンスとしてゲームに参加した。
●根本 恒(ひさし)
大学生活を満喫する純也の弟。
読書家であり、ミステリーゲーム好き。自分が一番賢いと傲慢な態度を示しては純也に諭される。
将来の目標がなく、純也や父親からはいつも気を使われている。
●若杉(わかすぎ) 亜里沙(ありさ)
良家で育てられた長女。新城(しんじょう)の婚約相手。
品行方正で他者優先。洗練された言葉遣いで周囲と接するが、常に自分を犠牲にしていて人間関係に疲弊してしまう。
新城とは政略結婚であり、何とかして取り消せないか考えている。
●新城(しんじょう) 文世(ふみよ)
新城財閥の次期後継者であり、若杉の婚約相手。
男尊女卑の家で育てられ、常に男性が女性を守るべきだという信条で動く。
若杉とは政略結婚であるが、彼女の美しさに惚れてひどく気に入っている。
●御手洗(みたらい) 英(あきら)
友人と語る馬宮(まみや)と参加している男性。
周囲とは気さくに話し、頼もしいお兄さんのような役回りで動いている。
ただし、ゲームに参加した目的はどうやら賞金だけではないようだった。
●馬宮(まみや) 蒼佑(そうすけ)
御手洗と一緒に参加した男性。二人とも同じくらいの若い年齢。
誰に対しても敬語で話すが、非常にノリが良い。高いコミュニケーション能力で、自然とその場の中心になる力がある。
御手洗とほとんど一緒に動いており、何かの調査をしているようだ。
●行峯(ゆきみね) 茉莉(まり)
一人で参加した少女。可愛らしい緑色のリボンを頭につけている。
大人と接するのが好きで、色々な人に話しかけては可愛がられている。計算高いわけではなく、彼女は人一倍の寂しがりやなのだ。
大きく機嫌を損ねると子供特有のヒステリックを催す。同年代の子供に特に顕著にその様子が現れる。
●佐伯(さえき) 奏楽(そら)
一人で参加した青年。常に和やかな雰囲気で人と接する。
周囲との協調性が高く、誰かの尻尾についていくように行動する。否定はせず自分の意見は押し殺すが、窮地になれば思い切った行動も取る。
自分の妹の治療費を稼ぐためにゲームに参加したと語る。
●秋本(あきもと) リミー
天真爛漫な高校生。日本人とフランス人のハーフであり、父親がフランス人。
物事を深く考えず、能天気な口ぶり。共感性が高く、感動映画を見たら絶対に泣く純粋な子。非常に扱いやすい。
佐伯のことが異性として気になっており、チャンスがあれば告白しようと思っている。
●古谷(ふるや) 御子(みこ)
艶やかな雰囲気のミステリー小説家。小説はそこそこの知名度を誇る。
知的であり、大人びた話し方で周囲の人間と馴染んでいくが、どこか常識から外れた思考をするからと多くの人間は彼女を避ける。友達は少ない。
数年前に付き合っていた男性に借金を押し付けられる形で逃げられ、その返済のために様々な仕事を請け負っている。
●神崎(かんざき) 紫苑(しおん)
ゲームの進行を滞らせないために呼ばれた洋館の使用人。一人で鍵や食事の管理等を任される。
寡黙で、参加者一同とは滅多に話すことはない。普段は使用人室で休んでいるか、厨房で料理を作っているかのどちらか。
そのロボットのような無感情さと手際の良さから、様々な場所で使用人としての高い評価を得ている。
ファンレター
初めまして、まだ1ページ目なのにも関わらず感想を述べさせて頂くのをお許し下さい。 扉の部分…その、先生の世界がまさに動く瞬間の、時間の扉を開いたこのプロローグ、 とても重厚さのある扉で、惹き込まれる自分が居ます。 扉を開ける喜びと緊張で、一歩踏み入れ、作中へ入ろうと思います。