ファンレター一覧

  • Open Dialogue

    これはたぶん、念頭に置いているのは斎藤環先生も頑張っている『オープンダイアローグ』(Open Dialogue:開かれた対話)ですよね。斎藤先生の書いたレジュメからコピペすると、「治療チームは危機にあるクライエントの自宅に赴き、危機が解消するまで毎日会いつづける。治療のプロセスにクライアントや家族を巻き込み、臨床家たちは個人ではなくチームで働く。入院治療と薬物療法を可能な限り行わない」という統合失調症のケア技法。佐久田さんのこのお話内で「サ終」してしまうのも、オープンダイアローグが日本で微妙な立 ... 続きを見る

    ダイアローグの悪魔佐久田 和季

    辻 莉々(つじ りり):主人公 勉強はあまり好きじゃない 沼田 澪(ぬまた みお):クラスメート クリスチャン 『ダイアローグ』:自殺防止を目的に、政府が試験的に運営しているAI相談アプリ ※コロナ禍での疫病退散祈願により、アマビエが妖怪としての格を上げ力をつけたように、ユーザーたちの強い思念を受け、『ダイアローグ』アドバイザーキャラたちが半実体化(仮)。そしてコード上の紐づけが解除され、ひとり歩きを始めそう。(妄想)

    ジャンル:現代ドラマ・社会派

  • 佐久田さんの「こういうところ」(好き)

    こういうところ、こういうところですよ! 佐久田さん。(食い気味) 助けてもらえず、顧みられず、切り捨てられがちな若い人たちへの眼差し、寄せる思いがやっぱり深いです。 そして、日陰にいる少女たちが「天使・悪魔」を心の拠り所にしているのも「そう、これ!」って感じなんです。 結末近く、ある意味国からも見捨てられた少女たちが、癒えぬ傷を抱えながら自分の力で次に向かっていく描写(せつない)も、余計なことを書かないところが佐久田さんならではの表現だと感じるのです。 あと、この作品がSFだ ... 続きを見る

    ダイアローグの悪魔佐久田 和季

    辻 莉々(つじ りり):主人公 勉強はあまり好きじゃない 沼田 澪(ぬまた みお):クラスメート クリスチャン 『ダイアローグ』:自殺防止を目的に、政府が試験的に運営しているAI相談アプリ ※コロナ禍での疫病退散祈願により、アマビエが妖怪としての格を上げ力をつけたように、ユーザーたちの強い思念を受け、『ダイアローグ』アドバイザーキャラたちが半実体化(仮)。そしてコード上の紐づけが解除され、ひとり歩きを始めそう。(妄想)

    ジャンル:現代ドラマ・社会派

  • ON INDIA 2話まで

    シドの登場でムーンシールドの上に来ていたのをすっかり忘れていたのは私も同じよクウヤ!!とすごいシンパシーを感じてしまいました(笑)そのあとしっかり描写されてらしたので、今はもうバッチリムーンシールドの上にいる実感がありますよ! 例の少女とメリル、なにかあるとは思っていましたが……思った以上に凄惨な過去がありましたね。それは笑えないわけです……。 それを語るシドのリアリティに悪寒を感じているクウヤ。まさかこいつ……と思いながら私も読んでいました。 シドが怪しくて怖くてドキドキしっぱなしです… ... 続きを見る

    月とガーネット雨音 礼韻

     西暦2093年、東京──。  その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。  人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。  隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。  一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。  「今夜は懐が温かいんだ」と誘われた ... 続きを見る

    ジャンル:SF

  • ON INDIA 1話まで

    タイトル、全然気づきませんでした~!! ここにきてやっと彼が登場したと思ったら……シドウサギが姫と呼ぶ分にはかわいいもんだと思っていましたが、こちらのシドが呼ぶとなるとちょっと……怖いですね……(失礼)。 右腕の不具合、お前のせいだったんかーいい! なんならあれもこれもお前のせいだったんかーい!! メリルへの執着と、でも彼しかメリルをメンテナンス出来ないのだとしたら……そりゃあメリルも警戒しますし、寄りたくないと言いますね。 この章、~の正体が続くんですか!? わくわくすぎるじゃないですか! ... 続きを見る

    月とガーネット雨音 礼韻

     西暦2093年、東京──。  その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。  人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。  隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。  一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。  「今夜は懐が温かいんだ」と誘われた ... 続きを見る

    ジャンル:SF

  • IN INDIA 7話まで

    いよいよツールのお目見え。クウヤは腕時計型なんですね! メリルのツールがあの印象的なピアスだったとは。 エレメントでたくさんツールが作れる(あってますか?)なんて、そりゃあクウヤも色んな人に狙われるわけです(笑) とっても貴重なメリルの悲鳴が聞けてちょっとお得な回でしたね! なんだかどんどん人間ぽくなってきている気がします。 しかしまたしても、今度は二人そろって攫われてしまった予感~! 次はONですね、上空でしょうか? 楽しみにしています!!

    月とガーネット雨音 礼韻

     西暦2093年、東京──。  その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。  人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。  隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。  一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。  「今夜は懐が温かいんだ」と誘われた ... 続きを見る

    ジャンル:SF

  • レオンくん推しです☺

    レオンくんはやっぱりカッコいい

    ハラッパーの真ん中で【第Ⅰ座】三重野 創

    人はいつか、時空さえ支配することが出来るさ!

    ジャンル:SF

  • 感動しました!

    『理性の眠りは怪物を生む』のモチーフは、理性と想像力の結合こそ、芸術の源泉となる……といった感じでしたよね。 個人的には、知性と感性、物理と感覚、などに言い換えが効くと思うのですが、要は創作は本能だけに委ねていると危険、ということでしょうか? 同時に、怪物を生み出せるのは理性が眠った時……ちょっとしたアイロニーでもありますね。 日頃から、知識や情報のインプットに余念がないるるせさんが取り上げると、本当に重みと説得力を増すテーマですね! 作品、すごく良かったです! 感動しました。 ... 続きを見る

    十六歳の影絵成瀬川るるせ

    「僕らは街の影にすぎない。この影絵を〈再演〉するのが、演劇なのではないでしょうか」 ゴヤの有名なエッチング作品、『理性の眠りは怪物を生む』を巡る十六歳の僕の挿話。 *表紙はPicrewさんでつくりました。

    ジャンル:学園・青春

  • メシヤカッコいいです☺

    剣の扱いが上手くなってカッコいいですし、裁紅谷姉妹に対してもカッコいい

    ハラッパーの真ん中で【第Ⅰ座】三重野 創

    人はいつか、時空さえ支配することが出来るさ!

    ジャンル:SF

  • はじめましてm(__)m

    敬愛する南ノさんやるるせさんがレターを出されていたので、きっと私の好みの作品(タイトルも好き!)だろうと期待して読ませていただきました! そして、期待以上の作品に感動しましたので、レターを送らせていただきます。 私は仕事柄、コンクールの現場に立ち会うこともよくあります。 絶望的なぐらいに恵まれた子っていますよね。 勉強もスポーツも超優秀なのに、音楽も全国レベルかよっ!って子が沢山いる中、懸命の努力で何とかギリギリで本線に進めた子も当然いるわけです。 コンクールを舞台にした小説って、 ... 続きを見る

    即興的ワルツ羽庫ふみ

    作中で直接16歳という言葉は使っていないのですが、そのように読んでもらえる内容になっていると思います。 わりと正統派の青春ストーリーかも。

    ジャンル:学園・青春

  • 日常系科学ミステリー

    誰も傷つかず、日常からはみ出すことなく、人生の心残りを科学がさりげなく照らすミステリー……いいですね……!! そして「これこそ長尾さん」と思うのが、これだけエモく、取り扱いを間違えると湿度が上がってしまいそうな題材を、注意深く、慎重に、適切にお書きになり、保留した方が良い箇所は保留にし、読者を決して置いていかないことなんです……。ランプの正体について、さらっと明かすに留める(そっちを深堀りしないことで、物語の中心をブレさせない)ところも良い……! 長尾さんのセンスと、工夫の跡が見える ... 続きを見る

    フェアリーランプ・フェアリーテイル長尾たぐい

    「この中から妖精の入ったランプを探してくれるかい」 大量のランプの中から、あるひとつを探して欲しいと大伯母に依頼される話。

    ジャンル:ミステリー

  • 佐久田さんこんにちはー

    アニメ版進撃の巨人のラストを見て思ったのですが、日本人にとって必要なのは救世主ではなく、一緒に地獄に落ちてくれる友達なのかなーと感じたりします。 それくらいこの世の中は罪にまみれていると思います。 そういったエッセンスを、ライトに描いていてすごいなーと思いました。 かくいう自分も、大谷選手ショックで、今鬱になって闇落ちしかけてます(苦笑)

    ダイアローグの悪魔佐久田 和季

    辻 莉々(つじ りり):主人公 勉強はあまり好きじゃない 沼田 澪(ぬまた みお):クラスメート クリスチャン 『ダイアローグ』:自殺防止を目的に、政府が試験的に運営しているAI相談アプリ ※コロナ禍での疫病退散祈願により、アマビエが妖怪としての格を上げ力をつけたように、ユーザーたちの強い思念を受け、『ダイアローグ』アドバイザーキャラたちが半実体化(仮)。そしてコード上の紐づけが解除され、ひとり歩きを始めそう。(妄想)

    ジャンル:現代ドラマ・社会派

  • お久しぶりです^ ^

    佐久田さんにレターを出させていただくのは久しぶり過ぎて、ちょっと緊張しています^^; 作品、めっちゃ面白かったです。 マジックリアリズム、ローファンタジーなんて言葉もありますけど、佐久田さんの作品って以前読ませていただいた閻魔さんのお話もそうですが、そういうSFやファンタジーや異世界などの要素は間違いなくあるのでしょうけど、でもやっぱり思いっ切り「現代ドラマ」だと思うのです。 不思議な設定を盛り込みつつ、人間や社会は生々しいぐらいに現代的ですよね。 特に女子高生特有の閉塞感や怖さは、 ... 続きを見る

    ダイアローグの悪魔佐久田 和季

    辻 莉々(つじ りり):主人公 勉強はあまり好きじゃない 沼田 澪(ぬまた みお):クラスメート クリスチャン 『ダイアローグ』:自殺防止を目的に、政府が試験的に運営しているAI相談アプリ ※コロナ禍での疫病退散祈願により、アマビエが妖怪としての格を上げ力をつけたように、ユーザーたちの強い思念を受け、『ダイアローグ』アドバイザーキャラたちが半実体化(仮)。そしてコード上の紐づけが解除され、ひとり歩きを始めそう。(妄想)

    ジャンル:現代ドラマ・社会派

  • ワルツは一人じゃ踊れない

    クラシックについてあまり明るくないのですが、リストの曲は技巧が求められる、という印象を持っています。コンクールの成績が芳しくないサチの演奏はきっと技術、という意味での技巧には足りないところがあるのでしょう。でも彼女の演奏には「エモい」何かがあった。 義務教育期間が終わり、見せかけの平等が剥ぎ取られた世界を前にして不安と諦めを強くもつ「私」は、サチの演奏を聴くことで、人間ひとりひとり(そして彼女自身も)が本来持っているエモーションに気づけた。そのことが大人になって久しい私には眩しく思えます。 ... 続きを見る

    即興的ワルツ羽庫ふみ

    作中で直接16歳という言葉は使っていないのですが、そのように読んでもらえる内容になっていると思います。 わりと正統派の青春ストーリーかも。

    ジャンル:学園・青春

  • 今そこにいそうな悪魔

    現代的なテーマと、16歳の少女たちを取り巻くリアルな地獄。 でも、佐久田さんの筆にかかると、どこかからっとして、じめじめしないところがいいです。それでも、ある痛切な哀しみは確かに感じます。 それから「悪魔」のイメージがすごくぴったりきました。現代という時代、地獄にいる少女を救ってくれるのは、天使じゃなくて悪魔なのかもしれませんね……。何か深い意味が籠められているように感じました。 とても面白かったです!!

    ダイアローグの悪魔佐久田 和季

    辻 莉々(つじ りり):主人公 勉強はあまり好きじゃない 沼田 澪(ぬまた みお):クラスメート クリスチャン 『ダイアローグ』:自殺防止を目的に、政府が試験的に運営しているAI相談アプリ ※コロナ禍での疫病退散祈願により、アマビエが妖怪としての格を上げ力をつけたように、ユーザーたちの強い思念を受け、『ダイアローグ』アドバイザーキャラたちが半実体化(仮)。そしてコード上の紐づけが解除され、ひとり歩きを始めそう。(妄想)

    ジャンル:現代ドラマ・社会派

  • ライトノベルという不思議なもの(を、超えて!)

    ライトノベルって、不思議なジャンルだと思っています。私自身は「名作」と呼ばれるライトノベルすら読んでおらず、でも、ライトノベルの括りではないけれど、ライトノベル的なものは読んだことがある気もするし……? はて??? という感じなのです。 成瀬川るるせさんの小説は、外見はライトノベルっぽく(『外野』が感じるライトノベルっぽさです)してあるけれど、内容は、ご自身の世界を深く内に掘り下げていくタイプの作品だと思っていました。 ライトノベルっぽいけれど、本質的、根本的にはそうでないような……。 ... 続きを見る

    成瀬川るるせ短編手帖成瀬川るるせ

    いろいろなところに書いた小説などを公開していきます。 表紙は、ゆうねこ先生に描いていただいた、僕の同人誌『妄想拡張セミネール』から使用しています。ゆうねこ先生、ありがとうございます。

    ジャンル:ファンタジー

  • うるっと「ぼくの、16さいのはなし」

    お話しに思わずうるっときました。 これからもいいお話しお願いします。

    ぼくの、16さいのはなしよしだぶんぺい

    13年前、僕は津波に飲み込まれ、川を逆流する羽目に。すると、前方に大きな岩が。危ない! 危機一髪。一人の少女に助けられ、からくも難を逃れた。そして、13年後。今度は、その少女がーー。

    ジャンル:ファンタジー

  • すごい!!

    すごい!!あまりにもスケールが大きく、途中で頭がショートしてしまい、読み終わるのに時間がかかってしまいました。映像化は、絶対できないと思います。(そして、当たり前ですが、私には、絶対書けないです。)なんだか、圧倒されています。ありがとうございました。

    <未完成>新宿鮭

    読心能力のあるアイドルが主人公のSFファンタジーです!

    ジャンル:ファンタジー

  • デッキチェアで麦茶を飲むときの隣の「体温」

    テクスト内だけで論理的に解決しようと目論めば少年が茶トラであるのが妥当だけど、そういう因と果ではなく、この作品で「探す」のはそういうお話でもない。このテクストを読解するときに僕が脳内で参照してしまったのは村上春樹『神の子たちはみな踊る』の方法論だ。 ナラティヴとしては起こるストーリーもあるけど、そのテクストの語られない「外部」があって、その「外部」はテクスト内に「予兆」として不穏な影を落としているような、でもそれは「予兆」がなにかを「なんとなく」察してしまうから不穏に思える、という村上のその作 ... 続きを見る

    猫をさがす南ノ三奈乃

    16歳のわたしは、猫をさがしていた――

    ジャンル:ファンタジー

  • おもしろかったです!

    やんごとなき方々を敵に回したかもしれませんが、こうしてファンも獲得したのでプラマイゼロ、どころか敵も楽しんでいるかもしれないのでプラスです。

    ことの次第長谷川暁

    フィ、フィクションですう。(震え声) 追記: 字数制限なしのフルバージョンを短編集「死霊の叩き売り」にアップしました。 よろしければこちらもどうぞ。(ラストをちょっと変えました)

    ジャンル:ファンタジー

  • 私的には最優秀賞です!

    とくに終わり方すごい良かったなと、修斗くん走り回ってくれてよかったなと、おもいました!

    理科室にガイコツ 横にヒヤシンス半径100m

    ジャンル:恋愛・ラブコメ