ayachanさんから「何が、彼女を殺したか」へのファンレター、ご感想をいただきました。嬉しいのでコピペさせていただきます。

＞＞こうした作品はあまり得意ではないのですが、引き込まれてしまいました。昔、恩師が、「ものには必ず裏表がある。さらに表がいつも光の当たる場所とは限らない」と言ったことがあます。正直に言いますと、意味がよくわからなかったのです。でも、この小説をよんで、ようやくその意味が分かったような気がします。それに、この物語は、ノンフィクションではないですよね……？　また、他の作品も読ませていただきますが、とても続けて読み進めるだけのパワーはないです。でも、皆さんにはお勧めしたい物語です。

ありがとうございます。もちろんノンフィクションではありませんが、そう思っていただけるほどリアルに描写できたかなと、自信につながりました。この作品は、死刑制度について書こうと思い、死刑関係の本を数十冊、読んだ上で書いたので、死刑制度や裁判については、かなり現実に近いものになっていると思います。

また、自分で言うのもアレですが、私の小説は非常に重いものが多いので、おそらく、読む方のエネルギーを相当、消費させていると思います。ライトノベルならぬ、ヘビーノベルだと自称しています（笑）　時代と逆行している作風ですが、ライトノベルは書こうと思ってチャレンジしても書けなかったんです。。。どうしても、すごく重くなってしまうので、今は諦めて、思いっきり重い作品を書こうと思っています。

ayachanさんは読み専さんの方だと思いますが、こうやって読んでくれる方がいるから、いろいろな人が育っていくのだなと思いました。私も、このファンレターで、少なからず育てられたと思います。ありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

2020年 07月30日 (木) 20:28｜コメント（0）