ファンレター
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この先に期待!
一気に読み進めました。 親からの虐待ではありませんが、子どもの頃の辛い思い出から気持ちを上手く出せなかったり、自分を守るために攻撃的な言葉を相手に投げかけたりする自分にも重なるものがありました。 育ち直しをしている雅さんがこの先どのように変化していくのかが気になります。
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逃げるは恥?じゃないよ
お母様、怖いですねー。かなり病んでいます。デフォルメされていますが、お受験競争とかに駆り出しているあなた、近いものありませんか? ドキッとするかも。明子も、かなりやられていますが、最後の最後に自分を取り戻す。これからどうやって生きて行くのか、続きが気になります。安易に、明子を救ってくれる王子様を登場させないところが、筆者の愛情かもと思いました。支配から依存に代わるだけでは、明子は救われないから。渋谷をさ迷う女の子たちや、どうしても親の顔色をうかがってしまう人に読んで欲しいです。
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愛情の出し惜しみはもうやめようと思いました。
私も感情をそのまま真っ直ぐに表すのがあまり上手くないから、みーやん頑張れ!って応援したくなりまぢた。 特に、初めて訪れた上野さん宅で、彼方が堪忍袋の話をした時。みーやんったら、ホントは彼方を力一杯抱きしめたいのに、余計なことぐるぐる考えちゃって抱きしめられなくて。そのあとのみーやんの切ない逡巡。自分と重なります。 保育士になったみーやんの話も読みたいです。
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キリストさまは、今、何処に?
「どした? 」最初のこの一言にやられてしまいました!高校生らしい溌剌とした雰囲気がよく伝わってきます。作者さまは、うんとお若い方なのでしょうね。言葉が今風で、しかもわざとらしさが全くありません♪そっか、JKってこうやって喋るのね、と、いちいち頷きながら、読みました。キリストさまは、ドアが開けられなくて、表でじっと待っているとは初めて知りました。そして、どこか、チャンスの神様は前髪しかないという話と似ているような気がしてなりませんでした。
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涙が止まらない
主人公の雅の考え方が最初はあまりに黒いので「えっ!そんな返し方あるのか!」と驚いていましたが、雅の生い立ちを知っていく中で、だんだんと雅に惹かれていきました。可愛らしい彼方とのやりとりや、上野、高木の人柄もストーリーを彩って、途中から感動で涙が止まらなくなってしました。文体も軽快で読みやすく、内容も新鮮でかなりオススメです。
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辛さを軽妙な筆致で
重いテーマにもかかわらず、軽やかで、笑えるところも、いくつもあり、書いた方の人生経験の豊富さと優しい愛情が強く感じられる作品んでした。 ヒロインの頑固さが時折滑稽ですらもあり、一生懸命鎧を纏っているつもりなのに、見抜かれてしまう。 見抜ける人は理解者、味方。 長いこと、理解者に恵まれなかったヒロイン、さぞさぞ辛かったろうなと、包んであげたい気持ちになりました。
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心はニユーヨークに翔ぶ
雅と比べて真弓さんは幸せだと思いました。たとえそれが逃避だとしても、場所を変えて見ることで心持ちは変わる。ニユーヨーク行ってみたくなりました。そして準人の存在。こんな風に愛を与えてくれる人と出会えたら、幸せだろうな。そして、時には棄てる勇気。今、トラウマで苦しんでいる人がいたら、勧めたい小説です。辛さのために、自分までおかしくなることはないんだよって。
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緑がいっぱいの情景が浮かぶ青春群像
音読しながら書いたのかなと思える文章、どこにでもいそうな高校生の、どこにもない会話。悩みはあっても底抜けに明るくて吹っ切れてるのは、向いている先が違うからかな。偏差値とか高収入の就職とかに縛られて、疲れたら、読んでみたらいいんじゃないかな?と思いました。
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北風のあとに太陽が輝く
ここまでひどくはないけれど、身近に似た方がいたので、雅さんがどう変わっていくのかわくわくしながら一気に読んでしまいました。彼方君が可愛くて、こんな子どもと向き合ったら、嫌でも素直になってしまうかなと思います。これが雅さんの独白だけの物語だと、かなり痛い話でしたが、彼方君と高木先生の存在によって、救われます。虐待母から雅さんがどうやって脱出したのか、上野さんがどうやって克服したのか、続編があったら読みたいと思いました。
デネブ
毒親は一生残る
毒親のことを改めて考えました。 それを事実として知ってるけど受け止める人、受け止めない人がいるのかもしれません。 価値観の押し付けはきついですね。これからの作品も楽しみにしています。全て読みました。
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