作品数8
総合評価数266
総合PV数110,310

作者ブックマーク

ファンレター

  • 8話拝読

     古田織部の義兄、中山清秀と高山右近。実は大好きな二人なのですが、信長臣下になってからしか知らず、元々荒木村重に仕えていたとは知りませんでした。これから二人がどう立ち回るのかすごく興味があります。楽しみにしています。

  • 7話まで拝読

     種子島の試射のシーンは臨場感溢れていてこちらまでドキドキしました。種子島を見た勝成の感想から、当時の日本の技術力が伝わってきます。マンガ「へうげもの」で私がその生き様のファンになった荒木村重も出てきて、人間模様も楽しく読ませていただいています。

  • 興味津々です

     初めまして。信長に使えていた外国人弥助は知っていたのですが、ロルテスという名前は初めてで、面白そうだなと思って読み始めました。  あのころの外国人の視点で日本を眺める。「カミ、ホトケ」という悪魔、玉鋼で造られた日本刀の描写など、ああ、なるほど!と思わせるところが多く興味深く読み進めました。万見と村重、そして光秀の丁々発止のやりとりは読んでいて刺激的でした。  ノベルデイズでも信長の時代を題材に書いておられる作者の方が多いですが、みなそれぞれ視点や人物描写、解釈が違い、どれも読み応えがあって ... 続きを見る

  • 甥に自害を勧める無慈悲な叔父

    世間話集からの有名なエピソードがうまく創作に生かされていました。 何でも道具としてしか見なかった信長。一芸術家として生きたかった有楽斎。そして何故信忠に自害を勧めたのかがうまく絡めあわされ、まとまりのある物語となっています。

  • 業の深い武人を書かせたら一品!

    作者の方が、業の深い武人というものが大好きなんだと推察します。 剣の道に魅入られた者、己の戦の天分に全てを懸ける者。この作者の書かれる人物は皆、業が深い。 現の勝敗や立身出世などには興味を示さず、己の天分を証明することに取り憑かれている。だから、この作者の書く人物は深い魅力を湛えている。 2000文字という少ない字数の中に、韓信のみならず劉邦の天命までも描ききっています。筆力の確かさだけでなく、歴史上の人物への理解と愛情があるからこその、出来映えと面白さなんだと思います。

  • 泥臭い新撰組

    理想を掲げた集団と美化されがちですが、内情はパワハラをパワハラでねじ伏せた元祖ブラック企業 その中でも異質なのが、沖田総司 美化せずに沖田を書くって、意外と難しいと思います。 この沖田は泥臭くて、私は好きですよ

  • 圧倒されました!

    ともかく面白くて、夢中になって読みました。 精確な筆致で、歴史的背景、合戦シーン、戦に取り憑かれた父と次男の人物像などが描写されています。 史実を元に狂気にも似た人間の業の深さが描き出され、素晴らしい読み応えでした。 信繁篇も読みたい、と願わずにはいられません。

  • めっさいいとこで終わった

    めっさいいとこで終わってるし!! (しつこい) かの有名な真田家でございますね。 父「真田 正幸」 嫡男「真田 信之(幸)」 次男「真田 信繁(幸村)」 親子そろって名前が似てるので、区別つく人とそうでない人とで、食い付けるかどうかが分かれるのがもったいない。 父と次男坊が、アタオカレベルの戦闘狂。特にこの「信繁(幸村)」の人物像は、史実に沿ったものではありますが、ゲーム系で馴染みな方には、受け入れきらないでしょう。 事実、大概の史実ではこの親子、性格ねじくれてます。その点をよく、調べ ... 続きを見る