活動報告
こんにちは、須崎正太郎です。
このたび、NOVEL DAYS「大人が楽しめる骨太小説」コンテストに応募していた拙作『酒井七馬と手塚治虫』が受賞作に選出されました。
「大人が楽しめる骨太小説」コンテスト 結果発表
https://daysneo.com/sp/award/honebutore.html
酒井七馬と手塚治虫
https://novel.daysneo.com/works/3f219e56b260e45ec5450b2e4ceb04bb.html
良き結果になりまして、たいへん嬉しく思っております。
この作品は、史実をもとにしたフィクションで、タイトル通り、酒井七馬と手塚治虫というふたりの漫画家を主人公に据えて物語を展開させていくものです。
昭和20年の大阪から始まる、漫画家のストーリー。
あらすじは以下の通りです。
昭和二十年。終戦直後の日本、大阪。
大阪大空襲の焼け跡も生々しいその場所に、一人の漫画家が立っていた。
酒井七馬。
戦前の大阪漫画界で活躍していたその男は、敗戦のショックに打ちひしがれていた日本人を見て決意する。
自分の漫画を用いて、そしていずれはディズニーにも劣らないアニメーションを作って、人々を笑顔にしてみせる。
七馬は大阪で活動を開始する。
漫画を描き、雑誌を作り、後進を育て――
そんな七馬の前にひとりの青年が登場した。
「僕の描いた漫画を読んでほしいと思って、ここまで来たんです。僕、手塚といいます」
それは日本漫画史に残る巨人、『漫画の神様』手塚治虫の若き日の姿であった。
(この物語は、史実をもとにしたフィクションです)
前々からWEBで公開していた作品ですが、まだ未読の方はこれを機会に、ぜひご一読くださればと思います。
というわけで、受賞のお知らせでした。
本当に嬉しく思います。
やった!
バンザーイ!!
2020年 07月15日 (水) 17:39|コメント(2)