ファンレター
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ありがとうございます
没頭して読ませていただきました。 「地に堕ちろ」というタイトルが、この作品を全て集約していて素敵だと思います。 パリの街を眺めるたび、トリスタンはレアンを思い出すのだろうか、と感じさせる終わりかたでした。友情という言葉ではおさまらない不思議な関係性に魅了されました。 終始面白かったです。素敵な作品をありがとうございました。
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痛快、と評したい。
田辺さん、こんばんは。新作! と気付き真面目に拝読しました。 当時の街はかなり臭いもきつかったろうな、と何度か想像したことはありますが、そこを突いたお話、大変面白かったです。 そして今も昔も変わらぬ庶民の気持ちが、僕にはぐっと来ました。 まみれても、痛快。 有り難うございました。
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外国人労働者のリアル
田辺さん、こんばんは。 「スカイスクレイバーズ」を拝読しました。 なるほど、こういうドラマも多々生まれていそうなお話。 きっとある話ですが、個人的な視点に社会問題を落としこむ大事な視点だと思いました。 舞台はシンガポールでしたが、これが日本の街であっても十分に…… 考えるポイントを与えていただき感謝です。 有り難うございました。
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コーヒーの考察
田辺さん、「無何有」を拝読しました。 コーヒーノキからのごく短い考察が、現代をしっかりと書きあらわしていますね。 コーヒーは特に、それを考えるのにぴったりな題材だと僕は思います。 なので僕も○○を舞台にして書いてみたのですが、そこが通じている様な気がして感激しました。 そしてこの作品は、古の先達を使いながら、現代から近未来を見据えています。この終わり方も、なんだか分かります。 ああ、有り難うございました。
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カルーアミルク
人生や人との出会い、夢や努力や現実や諦め。 他人から見たら簡単に勝ち負けや、成功だの失敗だのという言葉で括られるかもしれないそのものが、そのひとが一歩一歩踏みしめて歩んできた道で……。 なんだか涙が出そうで、心の本棚に大切にしまっておきたい気持ちになりました。 ちんぷんかんぷんなファンレターで申し訳ございません。とても素敵な物語をありがとうございました。
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無何有之鄉
1000字にも足りない文字数で、なんという壮大な世界を描かれるのかと感動しました。 『荘子』の「無何有之鄉」をSFにしてしまうアイデアがすごいと思います。 「先輩、我らが〇〇〇の〇〇よ。」……こんな風に「先輩」のワードが使われるとは……。 本当に思いがけない発想で面白かったです^^ 悲しさが全篇に漂っていますけれど、ウェットな情緒ではなく、思索的で巨きな悲しさ。こういうお話、大好きです!
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社会科学
はじめまして。 しおむすびと申します。 1、2話目と62話を拝読しました。 社会科学を学んでいらっしゃるのですか? 教えていらっしゃるのかも…。研究しておられるのだろうか…。 私も社会科学を学びたかったです。歴史は苦手ですが…社会科学を学ぶためなら…。 オーストラリアにお住まいなのですね! そちらは今は夏なのでしょうか。クリスマス・イン・サマーのイメージです(桑田佳祐さんの…) 引き続き楽しみに読ませていただきます。 ダブルレインボー素敵ですね!
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なるほど、業果
田辺さん、こんばんは。「業果」、最終話まで拝読しました。 静かな語り口でじわじわと締め上げていくような展開(褒めています)に引き込まれますね。 エストロゲン過剰は果たして本当か、分かりませんが、 タイトルと、「堕ちる」が見事に決まった歴史ものですね。 一気に読んで楽しめました。 有り難うございました!
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溺愛は、人間の歴史なのだ
田辺さん、こんばんは。 こちらの作品、雅な雰囲気を保ちながらも、人は溺愛を続けてきたのだなあ、と納得させられました。有名な話をキレイに切り取り、散りばめた印象があり、それが更に効果的に溺愛を描くことになったのだと思いました。 もう1つのコンテスト作品はいかがでしょうか? こちらで読みたいとこの前は書きましたが、訂正します。受賞作として別企画で発表され、それを読ませていただきます! 有り難うございました。
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夏の夜に読みたいお話でした。
田辺さん、こんばんは。「リメイン」を拝読しました。 理科室のあれとお祭りのそれとが重なり合い、生物学的ミステリーの雰囲気を醸し出す美しいお話ですね。 悲しさ、もどかしさ、そして近づきつつある受容の時、でしょうか。 夏の夜にふさわしい気がします。 しっとりとした気持ちになれるお話を、有り難うございました。
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「火約」!
田辺さん、こんばんは。「火約」の最新話(十四)まで拝読しました。 こちらは今まで拝読したものと少し違い、日本でも結構有名なところを扱っているはずですが、 それでも資源や交易をめぐる庶民、名もなき人物にスポットをあてている点で田辺さん流の視点をやはり感じます。 こちらも続きを心して待っております! 有り難うございました。
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太陽ほどギラギラしていなくとも
たしかにそこにある、月の光。 同じように、誰もが注目し手放しに褒めちぎってくれるようなことをできなくとも、しなくとも、やはりたしかにそこにある青春。 そんな姿が活き活きと描かれていて、ちょっと甘酸っぱい気持ちにさせていただきました!
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村山 健壱
これも青春
田辺さん、こんばんは。「スティル」を拝読しました。 三谷くんと橋本くん。はぐれもの同士の友情はいいですね。 思い出の食材、味は違うかもしれませんが、確かに、涙。 ちょっと気が進まないのに、一緒に食べたい。そういう微妙な雰囲気がうまく出ていていいなあ、と思いました。 有り難うございました!
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