ファンレター

  • すこし変わった企画でレビューを書かせていただきました。

    タイトル、あらすじ、書き出し一行のみでレビュー 書き出し一行はこちら(プロローグは省いています) ** おれは大噴水の緑にちょんと腰かけた。 (引用) ** まず、タイトルに注目したい。この物語によって、なにかのおしえが終わる、もしくは、おわったことから始まっているという事が、想像できる。漢字を見ると教訓の訓の字が使われている。ただのおしえではないという事になる。次に目がいくのは”自称十三歳”。つまり、本当は違うということを示している。かと言って、幼馴染みについては”女の ... 続きを見る

  • 自分の罪が何かもわからないまま、目的地を目指す屍の男の行く先は

    【物語は】 ある男が、自分の姿を鏡で確認するところから始まる。鏡に映し出されたのは、目を背けたくなるような自分の姿。それでも男は自分の姿を確認し、自分の現状を知る。その後現れた女により説明を受け、納得がいかないままではあるが、彼女の言う”贖罪の旅”の第一歩ともいうべきなのか。 彼女の待つ場所へと向かうこととなる。見覚えのある様な気のする、ブローチを思わせる留め具を胸に。果たして彼は、無事に指定の場所へたどり着けるのだろうか。 【主人公とその行く手】 早々に、冒険者から追われることとな ... 続きを見る

  • たまらない!

    物を書く人は子供の頃に色んな読み物に魅了された経験があるんじゃないかと思います。 かくいう私も子供の頃、古事記(子供向けに改変された物、原文字送り+訳文含め)を読んで、果てしのない空想世界に誘われたものです。 この白銀時代シリーズの基礎となる創世神話を初めて読んだ時、子供の頃に古事記を読んだ時のときめきが蘇りました。 神話らしい文体もたまらなく好みです。 白銀時代シリーズの小説は沢山書かれていますので、何から読んでいいのか分からないという方は、これから読むのもお勧めです!

  • 白銀世界シリーズ、最初に読んだのはこの作品でした。

    魔法あり、剣あり、れっきとしたハイファンタジーです。書き手様の理論構築がしっかりしてるので、読んでて安心感があります。 主人公エルドレッドは騎士になるべく、旅をする戦士。相棒にも恵まれるのは彼の人柄でしょう。 とにかく、もてるのですよ!! 彼は。そこも魅力の一つ。 等身大の少年が夢を描いて、邁進するストーリー。そこに魔法と剣と冒険とくれば、おすすめしないで居られましょうか! 此方の一連ストーリーの特徴として、飯テロが御座います。空腹時はさけて、何か摘まみながら読むことをおすすめします

  • ☆まるで物語の登場人物の一人であるかのような気分になる作品☆

    【この作品の凄いと思うところ、好きなところ】 冒頭から錯覚を起こす作品。 読み手はあたかも呼び出されて会いに行ったかのような気分になり、主人公との会話を楽しむことになる。 主人公が一方的に話しているのにも関わらず、相槌が相手に伝わってでもいるかのように感じてしまい、いつしか物語の登場人物に。 感じ方に個人差はあるかもしれないが、お洒落なカフェテラスにでもいるような気分になれる。 彼女の話は、その手の指にはめられている指輪にまつわる最近の出来事である。一人になってしまった経緯であ ... 続きを見る

  • 寓話的な神話、スキ・・・!

    面白い! スキ! 以外に何を書けば良いのか、レビューではいつも悩むのですが・・・。 寓話的な神話のお話で、世界に浸ってしまいます。ひとつひとつの言葉の選択が練り込まれているというか、ピタッと嵌まっているというか・・・。本当にどこかの世界にこんな神話がありそうです。 他の神話も楽しみにしていまーす!

  • 気が付いたら屍者

    このシチュエーションは、私が主人公ならパニくります。だがしかし、此方の主人公「名無し」君は、妙に落ち着き払ってます。困惑しつつも、状況分析をしつつ、冷静に「冒険者」から逃れ、目的の場所へ向かうです。目的は「体を取り戻す事」そのための贖罪とは? 魔法ベースの異世界を舞台に、繰り広げられる、ちょっと変わった冒険活劇。読んで損はないです。 一人称文で、淡々と綴られますが、この名無し君、妙に冷めてるのもまた良い。

  • 続きが読みたいです!

    続きが楽しみです。頑張ってください!(≧∀≦)