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活動報告

私の方こそ謝罪致します

おそらく、これまでのやり取りから察するに障がい者の世界があまり知られていないのだと感じました。

その一因は私達が情報を発信してこなかった面もあると感じます。
思えば専門職の方々も全くの無知の状態だったのが、十年前の見解です。精神医学において日本は後進国であり、専門職が事実上ほとんどいない状態です。欧米の精神医学と比べ三十年以上遅れているのが現状です。

だから、私達のことを理解して欲しいと言っても無理難題を押し付けているのかも知れません。
とよね先生、成瀬川先生に対してはごめんなさいとしか言い様がないです。

いきなり未知の領域に引きずり込まれ、困惑したかと思います。
欧州の医学書には記されていますが、私達は事実を誇張する傾向があるのも事実です。
希死念慮といきなり言っても戸惑うかと思います。
ただ、私達はとても弱い。硝子の様な心をしています。又、感情も不安定になる時もあります。

私が言う程親は酷くないのかも知れません。ただ、私の感情が制御出来ず、不安定になりがちなのです。

二千年代に入ってようやく日本国で隔離政策が緩和されました。米国ですら七十年代に緩和していたのです。

しかし、社会に出された私達は自分のことすら満足にこなせず、社会に対する理解と説明を怠って来ました。その結果が専門職のほとんどいない社会を創ることに繋がったのは言うまでもありません。

よくニュースで取り上げれたのは宇都宮事件ですが、あれは氷山の一角でしかありません。隔離病棟では日常茶飯事です。

親友も心の病にかかり、自死しました。しかし、メディアは一切報道しませんでした。
おそらく、こういった出来事はありふれています。
ただ、残念なことはセーフティネットワークが機能していないのです。
行政にとっても障がい者を生かしておく利点がないのです。

お金のある家庭ならある程度ゆとりを持って生きて行けるかも知れません。しかし、お金のない家庭は散々たるものです。

だから、こちらの世界に足を踏み入れない方が良いと思います。
適度に距離を置いてあまり踏み込まない方が宜しいかと考えました。

私も介護していたから分かるのですが、あまり真面目に聴くと却って心が壊れてしまいます。
なので、とよね先生と成瀬川先生がある程度コメントを削除して下さった時は少し安堵致しました。

正答かは分からないですが、あまり真面目に聴くととよね先生と成瀬川先生まで壊れてしまいます。

許す許さないとかではないのです。単純に私の方が力不足なのです。

ですから、とよね先生と成瀬川先生にはこちらの世界にはあまり踏み込まないことをおすすめ致します。こちらの世界は常識論も異様ですし、心がもたない筈です。

返信も無理にする必要はないです。

お二人が優しさに満ちた方々だと染み入りました。その優しさを保つ為に精神医学の暗部を知る必要はないと感じます。

とよね先生もエゴではないですよ。自己犠牲という人を思いやっての行為です。恥じることは何らないのです。

ただ、私が弱いだけなのです。とよね先生には非は何もありません。

2023年 01月23日 (月) 22:46|コメント(0)

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