明日、７月２日で、僕の長編『密室灯籠』が、連載開始一周年になります。これもお読みになってくださる皆様のおかげです、本当にありがとうございます。まだ、もうちょい続きますので、よろしくお願いします！！　……一週間に二、三回更新するのが限界な上に、今年の猛暑のなか、扇風機だけで夏を乗り切り、そして小説を書いていけるのか、心もとないのですが、頑張ります。さっき、ゲームをプレイしようとパソコン（安いものです）の電源を付けたらバッキバキと音が鳴って、慌てて電源を落としました。この文章はMac bookで書いているのですが、アップル製品まで大変なことになると生活に困るので、iPodくん以外の電源は、昼の間は消しておこうかな、と思いました。夏は、紙の書籍を読むことを中心にしていくしかなさそうです。アップル製品、今日、日本でも値上げになったのですね。これからどうなっていくのでしょうか。全体的に見て、世の中、牧歌的なことは言ってられない風潮になっていくのでしょうか。昔、日本にも「政治の季節」と呼ばれるものがあり、その頃に活躍した方々と少しだけ親交がありましたが、彼らがしあわせな人生を送れたか、というと、難しいですね。こういうのは、梁山泊に集まったひとたちが、散り散りになったあと、しなわせな人生を送ることが少なかったように、歴史的に見て、繰り返されてきたものなのかな、とは思いますが、それにしたって、いろいろ考えてしまいます。狭義での政治に関してだけでなく、理想に向かって突き進むとは、多くの妨害や、やっかみなどの中を生きるということでもあるのでしょう。これからの世界がどう動くのかはわかりませんが、自分自身を持ち、しっかりと、地に足を付けて、一歩一歩進んでいくことでまわりを見ることが出来るようになり、それによって他人に関することも少しはわかるようになるし、そうやって「自分の世界を広げる」ことが、まずは必要なのかな、と思います。エゴが肥大化したひとを見かけるにつけ、いつもそんなことを考えます。真面目に書いちゃいましたけど、僕は今書いたことなどを思いながら、『密室灯籠』を書いています。それでは、また作品でお会いしましょう！！　成瀬川るるせでした。

2022年 07月01日 (金) 13:54｜コメント（0）