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活動報告

君が好きだcolor あとがきに変えて

好きな人の声はなんか魅力的に聞こえるよねー。


これが君が好きだcolorの始まりです。


【声色で恋心がわかる能力のために、好きな人の声が特別に聞こえたことがない少年】
【好きな人に想われていないことを知ってもなお特別に聞こえてしまう少女】


そんな二人の学生の物語。


一話の時点で書ききった感はありました。
だって、一話完結のつもりだったから。


でも、評価をもらって嬉しくて。もう一話書きました。


【少年が負の感情を昇華するために書いた文章を、少女が笑ってくれる】
この枠組みでしばらく書いてみようと思ったのですが…。


三話で筆者の心が折れました。
内山君に辛い思いをさせる必要があるため、話が暗い重い。
他の方の作品は通勤中に読んで楽しいのに…。


書いた本人も読み直して気が沈む。
(目的が読者をどんよりさせることなら、それでもいいのですが...。)


これを読んで不幸になる人の方が多いなら、世に出したくないな…。
区切りのいいところまでは書いて終わろう。
そう思ったのですが、終わらない。これだと思う結末が見えない。


続けるにあたって、読者のニーズを探るためにミライ、原先輩、ジュリの三人を投入。
"このキャラが受けたら、この層が読んでいるんだろうな"という仮説は立てていたのですが。
何が評価されているのかわからない。


自転車操業で日々前進。
デート編途中で"これだ"と思う最終回までの流れが思いついたので、デート帰りに過去編に突入。


それでもたどり着いたのは、最終回執筆当日に思いついたものでした。
でも、今の自分が出せる一番綺麗な最終回を書けたと思います。


反省点もあるのですが、ここでは書き上げずに今後の糧にします。


一日でも筆をおいたら、執筆に戻ってこれなかったかもしれない。
毎日更新できたのは、読んでくれた方の存在です。


"君が好きだcolor"を手に取ってくれた全ての方にありがとうございました。

2017年 05月24日 (水) 21:57|コメント(0)

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