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活動報告

活動報告#33 連載再開の目処が立ちました

こんにちは、帆ノ珠々です。
連載させて頂いている「最果てのベルガーデン」ですが、以前の告知通り更新を一旦休止させていただいております。
大分時間が取れてきたので、そろそろ再開しようと思っています。早ければ今日の夜から投稿開始します。
いつも読んでいただいている方にはご迷惑をおかけしました。どうかまた宜しくおねがいします。

ところで、本編で明かさない話をここでさせていただきたいと思います。
ネタバレにはならない(本編では語らないため)ので、安心して読んでいただければと思います。
ナトたちが住む世界は、もちろん我々が住む世界ではありません。そもそも起源からして異なるのです。
簡単に言えば、二柱の神が世界と巨人を作り出し、それから人類が生まれ繁栄した、って話です。
今回は、二柱の神が生まれた話をしようかと思います。

世界には元々、ただ一つの存在がありました。
それは、二柱の神の親となる『父』と呼ばれる存在でした。
『父』は永遠の暗闇の中で揺蕩っていましたが、ある日寂しくなり明かりとして炎を生み出しました。
しばらく炎と共にいた『父』は、今度はお腹が減り始め、木の実(と言っても、暗闇の世界に木はないので単純に「食べ物」という概念のこと)を生み出し、焼いて食べようと思いました。しかし炎の中に木の実を放り込むと、弾けて火の粉が散りました。
燃えた木の実は灯神エリスとなり、散った火の粉は雷神アインステインとなりました。
ここに二柱の神が誕生したわけです。

これは、拙作「最果てのベルガーデン」の世界に語り継がれる神話です。まつわる宗教もあります。
神話と言っても、事実として存在する話なのでこちらの世界の認識とは違うかも知れません。
次回は、誕生した二柱の神のその後を書きたいと思います。ご興味がある方は是非読んでいただければと思います。
それではまた。拙作「最果てのベルガーデン」も宜しくおねがいします。

2020年 08月08日 (土) 05:30|コメント(0)

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