今年も始まりましたが、目的があると盆も正月も気にならなくなります。まだ初詣も行ってないことに今、気づきました。

　さて、報告は遅れましたが、「ニーチェ、おまえはだまされてる」が終わり、16日から新作、「ゲーテ、おまえもだまされてる」が始まりました。
　言い訳になりますが、こうして少し予定がズレたのは、今回初めて、集英社ノベル大賞に応募していたからです。年末に風邪をひいて、1月8日に体調良くなり、さて、今年は賞目指して書こうかと意気込んでいたら、なんとなんと、31日締め切りだと思っていたのが10日締め切り。しかも応募は年に一回だということに気づきました。これはまずいと思い、2日間、アドレナリンを出しまくりながら作品を直し続けまして、textファイルに変換だなんだ言いながら、ようやく期限ギリギリに提出。やり切った充実感とともに、疲労も溜まって少し休んでいたのです。
　けれども、一度死にかけると強くなるのは、サイヤ人だけでなく人間の特徴でもあります。起きてすぐに一日で21話までを書き上げることができました。なので、毎日投稿には間に合ったものの、活動報告をつい忘れていたのです。全然言い訳になりませんでした。すいません。ただの失敗です。
　まぁ、そんな内情はありましたが、みなさんは気にせず、「ニーチェ2」となる今作品もお楽しみください。

　さて。賞レースに出した「ニーチェ1」のDC版は結末が綺麗に終わっておりますが、こちらに投稿している「ニーチェ1」では結末を曖昧にしました。理由はなぜか。「ゲーテ、おまえもだまされてる」で明らかになります。
　ゲーテとニーチェが同時に出ている場面は、ニーチェ目線とはいえ重複しております。物語とクリスティアーネのエロさだけをご覧になりたい方は、飛ばして読んでいただいても問題ありません。
　カミーラとの約束。ワーグナーの殺害。KOKとの戦い。薔薇十字団とのクライマックスなど、ゲーテの目線からでは分からなかった謎が解決していきます。
　そして約二十年後、Sa0ch.2で出てきたオポポニーチェがSa0ch.3以降、どのような行動に出るかもこの物語で予測できるようになっています。

　「ニーチェ1」は7万字でしたが、「ニーチェ2」は解決編なので、おそらく10万字程度になるのではないでしょうか。どんどん面白い作品を提供できるようにがんばりますので、今後ともよろしくお願いします。

　今年も一年、お互いに良い年でありますように。

2022年 01月19日 (水) 15:03｜コメント（0）