梅雨って、洗濯物にさえ目をつぶれば、意外に過ごしやすい季節だと思いませんか。
とくに夜なんて涼しいくらいで、散歩にはうってつけ。そんなときには懐中電灯を忘れずに。

草むらや植え込み、田んぼを照らすと色々な虫を見ることができます。あ、虫が苦手な方はごめんなさい……。でも、身近な生き物や植物って、どれもが探究への玄関口なんですよね。
そんな彼らの言葉を、人間は聞くことができないけれど、興味を持ったり学んだりすることを通じて、まるで対話をしているような気持ちになるから不思議です。

さて先日、黒衣のリラ 第九章「月夜の廃墟にて 人の縁に感謝する（５）」をアップしました。
ここからは一転して暗渠が舞台となります。そして貴重な戦闘シーンが。
コロナの第一波で自粛していた頃、娘たちに協力してもらい、チャンバラの検証をしながら書き上げたものを、推敲に２年……かけ過ぎました。

ともあれ、ついにリラの現在の実力が発揮されます。ウルイと息ピッタリなところも。ぜひ、第二章のリラと比べてみてください。

【黒衣のリラ】
https://novel.daysneo.com/works/acdd7db59ac2a45160d4471fbf28457d.html

2022年 06月21日 (火) 22:24｜コメント（0）