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活動報告

「しとしとぴっちゃん」の最終回は壮絶な話だった記憶が……

車のナンバープレートを見て語呂合わせで遊ぶように、雨が降るたびに、言葉で表すならばどれくらいだろう、と考えています。
北極地に住む人たちは「雪」を表す言葉を100ほども持っている、という噂があるのですが、雨の多い日本でも同じようなことがいえるのでは? と勝手に思っています。
ということは、森に覆われた古代ヨーロッパや熱帯の人々は森や樹木に関する言葉を、砂漠に住む人々は砂丘や砂紋を表す言葉を多く持つのかもしれません。

日本の雨に関する言葉ですが、「ぽつりぽつり」から始まって「ぱらぱら」、静かに降りつづけば「しとしと」、安定した状態でまとまって降れば「本降り」、荒れてくると「ざざ降り」から「土砂降り」へ。ほかにも「小ぬか雨」や「霧雨」「時雨」等々も。
また、激しくなるにつれて「バケツをひっくり返したような」「息ができないくらい」「傘を差していてもパンツが濡れた」「台風のお天気リポーターのような」など、なんでもありになってくるようで、単純に雨の強さだけではなく、風景や心情、季節とも関係しているように思います。

いきなりですが、「黒衣のリラ ここだけの話⑨」と、以前の報告で書いた安藤広重のお話を本編の下のほうにまとめて入れました。イスラム教と浮世絵……、筆者の節操のなさが露呈しています。

【黒衣のリラ】
https://novel.daysneo.com/works/acdd7db59ac2a45160d4471fbf28457d.html

2021年 09月20日 (月) 01:09|コメント(0)

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