『今日の彼、明日のあたし』がPV10,000を超えました。ありがとうございます！
私の作品の中では最速です。
びっくりしたのですが、１話ずつが短くて、他のに比べてもめくりやすいからかな？
でも読みたいと思わなければ読んでいただけていないはずなので、本当に感謝いたします。本当にありがとうございます！！ヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪
年末年始はどうするか決めていません。思いついたらアップするかもしれないので、スキマ時間があったらのぞいてみてやってください。
（『夢百夜』は30日で巻二が終わる予定で、巻三は三が日以降にアップする予定です。）

今日カレ、お気楽な話にすると宣言していたのに、ぽつぽつ重い話も入ってきてしまったりしていて……
第百段は、原作が単純に「忘れ草」と「忍ぶ草」の話なのですが、直前に自分で書いた婦人科検診の話に引っぱられて、ふと悲しいおはなしを書いてしまいました。
みょうに具体的なのでおわかりだと思いますけど（笑）ほぼ私の体験談です。幸せな妊婦さんたちに囲まれて流産の宣告を受けたときは本当に辛かった。あれは別室にしてもらえないものでしょうか。がん検診とかも。
ただ、当時の夫はあまり泣きませんでした。すごくがまんしていたらしいです。離婚するときに「あのときおれも辛かったんだ、おれの子でもあったから（なのに君は自分だけが泣いて）」みたいなことを言って責められたので、だったらいっしょに泣いてくれればよかったのに！と思いました。
男の人だって泣くのをがまんしなくていいと思います。
なので、いっしょに泣いてくれる旦那さまがほしいなーと思って、そこから先は私の妄想を書きました（笑）。

「どうするの？」と母に言われたのも実話です。夫が日本人ではなかったので。子どもがいじめられたらかわいそうだと。
いまから孫ができるかたは、嘘でもいいから「そんなのばあちゃん／じいちゃんが守ってやる！」って言ってあげてくださいね。^^

『伊勢物語』に出てくる在原業平らしい男主人公のおちゃめな魅力と、私ミムラの「理想のダーリン」妄想が混ざって、『今日カレ』の業平くんができているわけですが。笑
女性の読者さまの共感を得られたらいいなと思うのと同時に、男性の読者さまが「えーこういう男でいいんだ」というね、そんなふうに思っていただけたら嬉しいなと思って書いています。べつにすごくがんばらなくていいんだと。泣きたいときは泣いて、くやしいときは一晩寝て忘れて、自然体でいいんだと。
自分自身も（女ですが）業平くんみたいな人になりたいなと思う今日この頃、年の瀬です。^^

（付け足し）あと最近、行平さんがかなり好きです（笑）。ほしいなー、「彼のかっこいいお兄さん」ていうお友だち（笑）。

2021年 12月28日 (火) 17:34｜コメント（0）