「もっと『闇の左手』」、ひさびさに更新しました。民話二つです。
はじめてお読みになるかたは、世界観設定をご存じないと、とまどうというか何が面白いのだろうと思ってしまわれるかもしれません。いちおう急いで書いておくと、この星では全員が中性（両性具有）で「ケマー」と呼ばれる変化期にのみ男女の性が発現することになっています。
本筋（メインのストーリー）のほうもまた少しずつ訳していこうと思っています。

あの……「二心のエストラヴェン」はお勧めです！
メインストーリーをご存じなくても泣けます。ご存じだと二倍か三倍泣けます。
なんだかいまこれをすごく訳したかったのです。国境争いと、引き裂かれた恋のお話なので……
登場人物の誰一人として性別がわからないんですけど、それもふくめて素晴らしいお話なんじゃないかと！

あと、ほとんど衝動的に、新連載始めてしまいました。
自分のPCにあるメモを見たら、プロット案の日付が2016年で笑ってしまいました。ずっと書きたかったのに書けずにいました。
あまり長くはならない予定です。たぶんとても哀しいけれど、最後に希望もあるお話です。
このまま最後まで書ききれるか自信はないのですが、見守っていただけたら幸いです。

2022年 04月29日 (金) 07:02｜コメント（0）