活動報告
『有機交流電燈 アーカイブ』に「FF7でわかるエコテロリスト」と題した雑談を2話追加しました。
先日起こった、ゴッホの「ひまわり」にトマトスープを投げつける事件の報道を見て、「またか!」と思ったので、このテーマについて書くことにしました。
世間の大多数の人々は彼らの行動に眉をひそめると思いますが、「いいぞ、もっとやれ」と歓迎する人々もいるのは事実なので、活動資金集めにはもってこいなのでしょうね。
シエラ・クラブは130年もの歴史があるので、話題がつきないのですが、今回ご紹介したヘッチ・ヘッチー論争のほかに、ミネラルキング渓谷のリゾート開発をめぐる法廷闘争の話がすごい面白いのです。
シエラ・クラブは「当事者適格がない」という理由で裁判で敗けたのですが、じゃあ誰が当事者なのかって話になりますよね?
「被害者」である樹木自身が歩いて行って、法廷に立つことはできません。
「樹木に当事者適格はあるのか?」という新しい法律問題が提起されたのでした。
シエラ・クラブvs.ウォルト・ディズニー社(ディズニー社が大規模リゾート開発を計画していたので)の戦いは、試合に負けて勝負に勝つ的な結末を迎えるのですが、このお話もどこかの機会で詳しくご紹介したいなと思います。
FF7については、わたしがわざわざあらすじ説明する必要のないほどの超有名作だと思いますが、NOVEL DAYSにはいろんな年齢層のかたがおられますし、この作品の名前も知らないというかたもいらっしゃるかなと思ってですね。
わたしが小学生の頃は、両親が置き型ゲーム機を買ってくれなかった(お金がなかったのではなく、そういう方針だった)ので、ゲームというのは友だちの家に遊びに行った時にだけできるもので、友だちと一緒に遊んだ楽しい思い出として記憶に残っています。
ゲーム、特にシナリオの分岐があり、エンドが複数ある作品は、トゥルーエンドのために周回プレイするので、ストーリーが記憶に残りやすいんですよね。
当時はノベルゲームという紙芝居のようなゲームも出始めで、人気タイトルだった「かまいたちの夜」や「弟切草」はよく覚えていて、「かまいたちの夜」に至っては、トゥルーエンドにつながる分岐がどこかという心底どうでもいいことまで覚えているので、記憶って不思議ですよね。
ちらっと書いた「ゴースト・オブ・ツシマ」というゲームは、海外の制作なのですが、元寇をテーマとしていて、これは面白いですよ!
黒澤映画を思わせる演出が随所にあり、日本の歴史や日本の時代劇をすごく研究して作っていることが感じられ、良い作品だと思いました。
公開時期がコロナ禍でなければ、海外のファンが聖地巡礼として対馬に殺到しただろうになと思いました。
2022年 10月22日 (土) 23:08|コメント(2)
そ、そんなことがあったのですね!? わたしもびっくりです!!
先日のお便りでは、わたしの体調まで気遣ってくださり、どうもありがとうございました。
『珈琲フロート・ダークリー』や『早退届』などを拝読していて、成瀬川さんは常に寝不足(睡眠時間が日によって不規則)なのでは、と心配しています。お仕事と創作活動でお忙しいとは思いますが、どうかご自愛くださいませ。