昨年12月末に書いた『あなたの目は見ておられた』が、第１回「聖書エッセイコンテスト」で佳作に選んでいただけました！

本日、3月18日に審査結果発表及び授賞式、審査員の林あまりさん、清涼院流水さんによる特別対談が銀座の教文館で行われました。
公式によりますと、応募75作品の中から4名の審査員（林さん、清涼院さん、キリスト教新聞社の松谷さん、日本聖書協会のかた）が選考したとのことでした。
NOVEL DAYS上で公開して応募されたかたよりも、日本聖書協会に直接応募されたかたの方が多かったのですね。ちょっと驚きでした。

大賞を受賞されたのは、見澤富子さんの『父の遺言』と題した作品で、クリスチャンの家庭に育った著者が、東日本大震災で家を流され、大切なお父さまも流されてしまった体験を綴られたもので、これはぜひとも多くの方に読んでもらいたい、見事な証しだと思いました。


わたしの聖書エッセイについてですが、昨年末に公開したあと、温かい励ましの言葉をたくさん寄せていただきまして、本当にどうもありがとうございます。
隠しておきたい、知られたくないという思いもあり、この話を書こうかどうか締め切り間近まで迷い、夫の後押しもあって、ようやっと勇気を出して書いたのでした。
どこかで同じように苦しんだり、ご自分を責めたりしているかたのお役に少しでも立てれば、と願っています。

2023年 03月19日 (日) 01:22｜コメント（6）