皆様、こんにちは。

『五彩の虎』では、前回は、暎蓮が危機一髪でしたが、扇賢はちゃんと戻ってきましたね。しかも、間一髪のところで。
さしもの彼も、あれには冷や汗をかいたようですが、今回の章では、魔紗とのやり取りがメインです。しかし、扇賢のことは放っておいて、魔紗に対して怒りまくっているのは、王音のほうですね。
この間から、魔紗のことを、『気にくわない』とか『不愉快』とか、いいたい放題です。

この女性同士の戦いの決着は、どうつくのでしょうか？
それと、扇賢は今度は禍紗と戦うのでしょうか、その辺りはまだ出てきません。しかし、彪が大変でかわいそうですね。

それにしても、扇賢は今回、『暎蓮以外の女性は目に入らない』という意味のことをはっきり言ってのけます。なんという恥ずかしい人でしょう。
今後の展開は、次の章で明らかになると思います。しかし、彪にはもうしばらく、頑張ってもらわないといけないようです。

さて、そして『彪』のほうですが、今回は、暎蓮とのやり取りがメインです。彼女と交わした優しい約束と、彼の傷跡の理由などが明かされます。
彪も、暎蓮に対して、扇賢とはまた違った角度からの執着度があるのがわかります。
その詳しい内容は今後の『～Age１３～』シリーズで明らかになると思うので、それも書けたらいいなあと思っているのですが。
『彪』は、次の章では、仲間たちとの再会がメインです。彼にとっては恥ずかしい思い出話が暴露される予定です。本来ならシリアスな内容であるはずのこの話も、扇賢という、ある意味『コミック系』の人間が出ているせいで、それほど暗くはなりません。幼いころの彪と扇賢のやり取りも、お目を通していただけたら幸いです。

それでは、次の章で、またお目にかかれたら、とてもうれしく思います。

この物語が、少しでも皆様を楽しませられますように。

ごきげんよう。

2018年 10月30日 (火) 17:53｜コメント（0）