作品数5
総合評価数139
総合PV数25,393

作者ブックマーク

ファンレター

  • 全作に続き、透明なストーリー

    やさしい物語です 敬一郎とシマ、人間と「異形のもの」 沈みかけたシマを助けたのは敬一郎ですが、敬一郎の胸が痛くなるような孤独を救ったのはシマなのかもしれません 互いが互いを必要とし、ごく自然に助けとなる。シマは敬一郎を恩人として敬い、大事にしてます。敬一郎もまたシマを友人として尊重し、大事にしてます。二人で過ごす何気ない日常の描写が非常にせつない。恋にも似た友情です。 ネタバレになるので、詳細は書けませんが、「シマ」の献身が最大の山場になります。 相手を思うが故に勇気が出ない。敬一郎を ... 続きを見る

  • 納得と反省と

    ファンレター失礼します。思春期以降の揺れ動く女子の感情を、静かに、美しく綴った物語だと思いました。思い込みとすれ違い、よく男女間のストーリーで見かける(というか、それが現実としては全てかも?)のですが、それを僕ら男子が経験したことのない世界の話としても当然成り立っているのだなあ、と納得しています。日向がいい人過ぎて、反省しました。有り難うございました。

  • 素敵なストーリーでした

    市子と澪、十代の瑞々しい女の子同士のちょっと切なく、心が痛くなるお話でした。 思い切った山谷があるわけでなし、日常の細々の中で綴られる二人の「心の距離」と「好き」の種類 ボーイッシュで男勝りな市子が実は、ものごっつ繊細で傷付きやすい少女だった。澪は一見すると内向的な大人しめの女の子だけど、柔軟性という意味においては市子より強いかもしんない。 本作、若干の百合要素もありますが、十代女子の「特定の相手を独占したい」心情を丁寧に書いておられるので、いやらしさは微塵も感じられません。 市子の「好 ... 続きを見る

  • 良き…良き…

    思春期女子の揺れ動く乙女心。 良いですなあ(*´ω`*)フフ

  • まきえ肴 様へ

    ご覧くださり、またコメントをいただきまして、本当にありがとうございます……! ありがたいお言葉まで……嬉しさの極みです。