作品数39
総合評価数2,793
総合PV数433,029

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ファンレター

  • 女性の感じ

    あ! これは珍しい、村山さんの女性告白体、面白いですね。 若かりし頃は、男の作家が女の文体で書く作品に、へんな違和感を感じていたものでした。 でもやっぱり女性の口調、文体だからこそ、表現できる感じって、ありますね。 「あたし」の見る「近所の中学生」が、「新型オトナウイルス」の中学生たちに見えました、笑。 この「あたし」は20代前半かな、と想像。 自意識が、その目に見える世界全体をつくっているようなところが、うまく描かれているなぁ、と感じました。 うまく?何か上から目線みたいで ... 続きを見る

  • なかなリアル~

    明るいヒロインが素敵な青春?日記のような作品ですね。 ヒロインが〇アレルギーってトコで少し親近感が湧きましたw。 てかアレルギーなのに〇〇みが出ないのトコ面白くて笑ってしまいました。 さあ、ヒロインは誰にチョコレートを上げるのでしょうか? 先が読みたいです~!

  • 歯にくっつくほどのSF

    話が面白くて没頭してしまい見落としかけるほどでした。オチが先かストーリーが先か、一粒で二度おいしかったです。ありがとうございました。

  • ホラーSF

    私、村山さんが手がける、この手のSFにゾクゾクしてしまいます。 容赦ないストーリー展開に、上手く言えないけど“男性性”のようなものを感じるのです。自分には書けないなぁと。 ラスト、少しふわっと変調する感じが面白いです。アイロニーが効いていて、とても読み応えがありました!

  • 忘却とは忘れ去ることなり。←昔のラジオドラマになった小説の一行だと思います。

    村山さんこんにちは。 いいですね。こういうテーマ・流れ好きです。 星新一の、題を忘れたが、人生の贅を尽くした人が過去の美味や愛など楽しみを薬か何かで忘れ、いろいろあって……自分の奥さんを口説く物語を思い出しました。 はい、本題。コンクールに投稿しているということで、私の意見を少し。 この二人の「忘れる」「忘れられない」二人の出来事・エピソードをそれぞれ入れてはいかがでしょうか? これは異論もあると思いますが――。 この作品の特徴として、会話がないことがあります。なのでエピソー ... 続きを見る

  • 91話

    泰史のお母さんの謎の言葉、見送りしない泰史、変ですね。この母子ー謎の母子。が、……表現できない何かがある? 肝心な学校のこと、一言でもニュアンスでも言えればよかったのに。 最後の行も気になります。次回にまたひと騒ぎありそうな予感。 ケーキのクリームの残り部分を食べる仕草、面白いです。お母さんが部屋にいないからいいと思うが、友人宅でも抑えるのは人目を気にする年ごろなのですね。

  • 謎もスリルもある

    第八話までをまとめ読みさせていただきました。専門用語が少なく人にやさしいSFなので、物語にすんなり入れました。なにより解明される速度が絶妙ですね。裏の惑星の実体と行く末。当初からつきまとう謎の正体。にじりよる不安を感じてしまいます。残りは数話でしょうか。楽しみにさせていただきます。

  • タグ:スマートフォン!!

    おお、タグにスマートフォンとアレルギーって書いてありますね! そういう要素があるのかな、と思って読み始めるとスマートフォン出てきた! アレルギーも出てきたぞ! 村山さんだから文明批判のSFかな、とも思ったのだけど、まてよ、三題噺のお題、そしてタイトルも考えるとこれは……SDGsネタなのでは!? と僕は直感しました。本人が意識しているかどうかは別として、これは村山さんがほかの作品などで言及してきた問題系と同じであり、また、「考えたことは作品でフィードバックさせる」と確か僕のコメントの返信で書いてい ... 続きを見る

  • 「自作を斬る?」

    村山さん、こんにちは。 村山さんが自作について語るのは珍しく、興味をもって読ませて頂きました。 僧侶の、眼をつむって二人の意見を「そう、です。。」と聞くところ、何か村山さんの内省する姿と被りました。 あの「スマッシュ!」、戦争の勝敗をスポーツで決める、という発想が自分にはなかったので、そこにまず驚きました。 戦争について書く時、重い感じに捉われて、確かに重いテーマなのですが、スポーツというと「軽く」見えたのです。 「重い」構えで読む体勢でいたので、頭を軽くさせられる感じがし ... 続きを見る

  • 8話

    うん、私の予測に近いのかな? あの薬が鍵か。スーツの男はきっとC国のもので、薬の代替えがない。そしてA国では作れない。 するとS氏はどうするか!  A国はC国にスパイを送り…… 惑星をめぐる競争はスパイの争いになるかも。 と、まあ、こんなことを想像して読むのも楽しいですね(笑)

  • 第89、90話

    村山さん、こんにちは。 キャッチボールの場面、懐かしく読ませて頂きました。 自分も小学生の頃、よく友達や父と公園でやっていて、ノスタルジックな気分になります。 そして「嫌なところがあっても、仲良くするのは大事なんだろうなあ、とも感じた」という90話のラスト、微笑みました。 きっと子どもの頃、無意識にもそういうところ、感じていたと思います。 だんだん大人になって(?)、そう感じられることが少なくなりました。 自我のようなものが固くなるというか、先入観のようなものが幅を利かせて、 ... 続きを見る

  • 90話

    90話拝読しました。 感動ものです!  89話の最後を読んでてっきりゲーム類だと思っていました。 泰史も拒絶するかと思いきや、のってきたし。会話がいいです。また、彼らの動きが目に浮かびます。投球しながらの、責めるような貶すような言葉でありながら、喜びを伝えている。 御手洗家の敷地の背景もあって、少年たちの動きはアニメの一場面ですね。 龍太の心理、泰史の心理、一気にプラスになったのが解ります。 このままいって欲しいですが……、どうなるか? 次話楽しみです。

  • 7話

    これは前兆か? 放射性廃棄物に留まらず、地球のゴミをどんどん捨てることになる気がする。 星新一の「おーいでてこい」を思い出しました。

  • タイトルの巧妙さに脱帽です

    村山さん、こんにちは。 タイトルと作品紹介の「もちろんフィクションです。」の一文から、村山さんお得意のいつものニヤニヤさせられちゃう系のお話かなと思って読み始めました。 おお。……おお? これは……。 「イケメンの俺」という、一見して本当なのか、大変失礼ながら主人公の自己申告なのか判然としない言葉が波状攻撃のように繰り返されて、シリアスなのかコメディタッチなのかわからないまま気がつくとラストの一行に。 読んでいて終始ざわざわするかんじがなんともいえない奇妙な味わいで新鮮でした。まるで ... 続きを見る

  • 13話

    この回を読んで、恐ろしい病気を思い出しました。 世界で250人しか発症していないプロジェリア症候群 まさかこれの新型ではないですよね。 と、まあ、越脱・誇大妄想してします。 でも、人間(人類)の寿命が延びて、共倒れになるのを防ぐため、突然変異は考えられます。 と思ったりします。こうして遺伝子が生き延びていくのです、というストーリーだと壮大すぎますね。

  • 確かに

    村山さん、こんにちは! 確かに確かに…と思いながら読みました(*´-`) 「それは問題だ」となぜか思って読んでいたということにハッとしました。 ちゃんと問われてみたら咄嗟には「何か問題な気がする」という漠然とした答えしか出ないなぁと思ったのですが、そこから具体的に突き詰めて考えていくと面白い答えが出てきそうですね!! 私もこの答えについて考えたくなりました!! この先のお話で村山さんの答えが見られるのかな!?と楽しみです\(^-^)/

  • 6話

    村山さん、こんにちは。 Sの妻の冷たいこと。一秒も考えず応えを出したと思います。おそらくA国にいる間も連絡を取り合っていなかったのでしょう。この辺はもっと深く読みたいところですが、主題が別だし、文字数も制限あるのでしょうから…… 「二人の距離をもはや届かぬ長さにしていた。」これ、いい表現ですね。 痛みと薬、サングラスの男。不気味ですね。

  • 89話

    龍太がワットサンか! ということは・・・、 吾郎がホーメズ?!  吾郎も洋一郎も一緒に動いてくれてよかった。 泰史に会えたのは、兆しかな。で、おそらくいきなり説得調でない、何かで気を許させようとしているのでしょう。何かとは、何か(笑)、次回へ。

  • フィクションでありますように

    村山さん、こんにちは! これは…素直に読んではいけない、ということで合っているでしょうか!? タイトルから、コメディかなと思って開いてみると、読み進めるたびに感じる違和感…んんん?あれ?ほんとに?私の感覚がおかしいのかな?と思いましたが、最後の文で、そうだよね?そういうことだよね?と思ったのですが、合ってるのでしょうか…。 聞きたいことをネタバレしないように書くのが非常に難しいですね(^-^; これ最初から狙ってたなら村山さんすごいなぁと思いました!! 読み終えるとタイトルさ ... 続きを見る

  • 12話

    村山さん、こんにちは。 12話拝読しました。 えーと、こうなると、どこまでがホラ話でどこまでが学術的なのか判らないので、フムフムと読み流しております(汗 ん、でもサイエンス部の研究が世界最先端とナニしているとな。やっぱりホラ話なのかな~~と安堵したりしています(笑)