活動報告
【戦争と私。そして……】書きました。
お読みいただいた皆様、ありがとうございます。
今年は、年明けから戦争の暗い影が続いていていますね。
戦禍の国から聞こえてくるものには、目を覆いたくなるもの、
耳を塞ぎたくなるものが多くありました。
今回の作品は、そういった現実から強く影響を受けたのですが、
一方では、当事者でもない自分が、今年の戦争に限らず、
まるで見てきたかのように書くのは難しいなと思う気持ちもあり、
そういった描写は一部を除いて避けました。
ただ、思いながら書いたことを挙げるとすれば、
それは、アンネという少女が死なずに生きていたらという空想、
なにもわからない赤いコートの少女が両親と生き別れることの不幸、
……そういったところです。
普段は、楽しいものを書きたいと常々思っているのですが、
今年は無理でした。戦争に限らず、傷つけ合いのない
世の中が来ればいいのにと思いながら、
後書きに変えて記しておきたいと思います。
第六文芸
2022年 08月11日 (木) 00:34|コメント(0)
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