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活動報告

庶民の酒は奥が深いのです

 今夜20時に酒話公開。今回は佐藤焼酎製造場の、天の刻印 星河一天。アルコール度数は25。宮崎の新酒無濾過麦焼酎、出荷600本の限定品です。運良く出会えたぜ。
 天の刻印というのがお酒のブランド名の模様。なんか酒屋のサイトいくと大体反対になってる……。その中で、星河一天、空にかかる天の川と名付けられた一品ですな。ダイヤモンドダスト云々とか書いてあったので耐熱グラスにどぼどぼ。めっさキラキラしてるー。すげぇ。
 焼酎というのは蒸留後に濾過されるものなんですが、これは含まれる油分の臭気が風味を損なったり、焼酎の華と呼ばれる沈殿物が発生したりするからなんですね。星河一天の、グラスの中でキラキラしてるのが発生した沈殿物というわけ。白濁すると嫌がられるはずのものを、逆に売りにしてしまっているのがすげぇ。実際、綺麗です。
 毎度お馴染みお湯割りでいただきましたが、麦のわりに癖と言うか、香りが強い。これがいわゆる臭気なんだろうか。でも通常は取り除かれてしまう本来の味でもあるんですよね。そして甘い。麦ってこんなだっけ? と首をかしげるくらいに甘いです。芋を思えば、遥かに飲みやすいと思うけど。食中酒向きじゃないかなぁ? なかなか美味し。オイラは単独で飲むけども。

2021年 10月15日 (金) 10:15|コメント(0)

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