活動報告
ぎんなんも好きですが、そもそもイチョウが好き。あの黄葉した黄色も素敵だし、落葉した場所に立ち篭める朽ち葉の香りも好き。
普通、街路樹は実の生らない雄株ばかりらしいんですが、オイラのご近所の街路樹、普通に実が生って落ちるので臭いです。残念すぎる。うむむ。周辺住人のじいちゃんたちが楽しみに拾っているらしいので、物申す気はないですけども。
閑話休題。
プリンセスギンコも何処だかで情報を見て、気になってたお酒でした。それが秋酒祭とやらに登場するというので、行ったわけですよ。
あまりの美味さに言葉を失い、更にお土産用に販売されている酒瓶たちを恨めしげに眺め、そこにプリンセスギンコがない事実に怨み節炸裂←
即座に通販待ったなし。うん、仕方ないね。美味しいもん。仕方ない。
さて、プリンセスギンコはイチョウの花の酵母を混ぜて作られた純米酒です。日本酒としては度数低めの10。甘口の日本酒としては珍しいくらいに、濃厚な蜜のような香りと爽やかさがあります。とても美味い。
よくある甘口日本酒の、もっちゃりとした甘さじゃないんですよ。これだけで好印象。花酵母って酢酸発生するらしく、その為の酸味もあるんですが、逆にそれが爽やかさを演出しているという……。え、これ無名なの? こんなに美味しいのに? まじかー。まじで?
とろみも強めで色がついてるので、これ貴醸酒と違うの? と思うくらいの、全てが濃厚な酒です。美味い。美味いしか言ってないけど美味いんだから仕方ないね。うん、仕方ない。
2020年 04月16日 (木) 19:02|コメント(0)
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