作品数9
総合評価数863
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作者ブックマーク

ファンレター

  • 本音を聴けて善かったです

    私は以前我が儘を語り、とよね先生を困らせましたから無理してご返事なされなくて大丈夫です。 ただ、私はとよね先生の心の声を聴けて善かったです。 人間は神の様にはなれません。どこまで行っても人は人です。 私は弱いです。とよね先生に何を語れば善いかも判りません。ですが、弱くて構わないのです。弱さを否定する必要性はどこにもありません。 聖パウロは病を取り除いて欲しいと神に懇願致しました。でも、パウロが語られたのは弱さの中にこそ強さは十全にあるということでした。 私はとよね先 ... 続きを見る

  • 10月17日、魚の風船のように空を飛び始めた、気高き鳥へ

    最新話、『10月17日、中津川、金木犀の季節』を拝読しました。いつも息をのむ話が記述されていて今回もそうで、僕が感想で水を濁す真似をしてしまっていいものだろうか、とも思い逡巡したのですが、NOVEL DAYSも新規読者さんが増えている気がするので、レビューも有意義かと思い筆を執ることにしました。 同じ地球に住んでいて、同じ日本っていう国で、作家として同じ日本語によって文章を書いているのに、これほどまでに世界が違って見えるのか、と今回もこころを持っていかれました。具体的には中津川の1kがこんなに ... 続きを見る

  • 説明なしで世界観が伝わるのが、素晴らしいと思いました。

    スケールの大きいSFでしたが、世界観が最初からグイグイ話に引き込まれました。世界観をしっかり作り込んでいらっしゃるのだと思いますが、説明が少なく、スピード感があるのに、伝わってるくのが凄かったです。 リレーネのリージェスへの思いも、説明的な場面がなくても腑に落ちるというか、すごく自然で、心に迫りました。 他の登場人物も、それぞれしっかり作り込まれていたので。最後の方は私も別れが辛くなりました。 普段あまりSFは読まないのですが、とても面白かったです。

  • びっくりしながら読み進めてます。

    序盤で話が進むと同時に、世界観の説明がなされるのですが、ほうほうなるほど、えっまじ? いやそうきたか! やられた! と思いました。 いやでもここまで風呂敷広げて大丈夫? ハードルが筋肉番付のモンスターボックス並みに高いよ? と心配しつつ正当性と被虐愛まで読みすすめましたが、心配なさそうですね。 すみません、なんか語彙力崩壊してしまいましたが、まじで面白いです。 アースフィアの連載も終盤に近いのですね。プレッシャーきついでしょうが、頑張ってください。応援してます。

  • 真理は澄みきった大理石にないでしょうね

    ルカによる福音書を思い出させるエッセイですね。 人の心の中にこそ神はおられる。喜劇王チャールズ・チャップリンの映画の一節で引用されている箇所ですが。 チャップリンは機械の心を持つな、と訴えていました。当時の世界観で機械の心は無機質なものだったのでしょう。それは一見すると大理石の様に澄んでいる様に見えるかも知れません。 ですが、人は血汗を流すからこそ人生に意義があるのでしょうね。 個人的な印象ですが。 とよね先生は凄いと思います。家を失った方のお世話は早々出来るものではないです。 ... 続きを見る

  • お久しぶりです

    佐藤子冬です。 とよね先生からお薦め頂いたこの物語を拝読させて頂きました。 全てに救いをお与えになる。この結論を先生は既に得ていたのですね。 たとえ、真実がどれ程残酷であろうとも世界は限りなく美しいです。 だからこそ神の存在を実感出来ます。 スアラさんの苦難を自分と重ね合わせた時、自分は未だ感謝の境地に立っていないことも感じました。 しかし、それで良いのだとも感じました。 彼女達が最期に得た様に一人一人が特別なのだと改めて教えられた気が致します。 頭では判っていても心が追いつかな ... 続きを見る

  • "こういうの"、書かれる方がいらっしゃるんですね

    良い意味で、「だらけた感じ」がたまりません。 それでいて文章の随所に「伝えたいこと」が感じられました。 ――いや、伝えたかったことなんてなかったのかな。 そのへんがきわどいラインで交差していて、退廃的ななにかを思わずにはいられませんでした。 私なりに紆余曲折あって当サイトにお邪魔させていただいておりますけれど、どこにもやっぱり、勉強の要素はあるんだ。 読ませていただき、ありがとうございました。

  • 寛解ってのは決して普通の人になることではない。

    こんにちは!! 僕が思うにとよねさんは勇気があるひとです。例えば、手を差し伸べることをしないひとは優しさがないかというとそうじゃなくて、あったとしても手を差し伸べる勇気が出ない(優しさや手を差し伸べる、伸べられないは、共有とは関係ない概念だと思う。優しさは他人からの尺度で見るから本当はここで優しさという言葉を出すのはためらわれるけど、ほかの言葉だと話が先に進まないので)。親と絶縁することに関しても、絶縁して悩むひとと同じくらい、「泣き寝入る」ひとが多いのはこのエッセイにも書いてある通り。介護職の ... 続きを見る

  • ファンです

    とよねさま、はじめまして。 長編は時間が無く(汗)拝読できていないのですが、短編や活動報告(配水塔の天使の話は脳裏に焼き付きました)はいつも拝読しています。とよねさまの立ち振る舞いも含めてファンです。 とよねさまの文章が大好きです、辛い話だけど染み入って、カタルシスを覚えるのです。 第一話も、「だから本当のことを告げ、黙って痛みを受け止める」など、しばし茫然としてしまいました。 更新、心待ちにしています。 (いつからファンかというと、投稿トラブルで困っている方をとよねさまがさり気なく助 ... 続きを見る

  • 魂の歌が響く場所

    「冗談ではない。いなくなってほしくない、なくなってほしくない、ただそれだけで愛だったのだ。何を難しく考える必要があったのだろう」という言葉の重みは、この作品を読み通してきた者たちに愛とはなにかを問いかけてきます。「他に道がないのなら、開けて進むしかないでしょう。罪の扉でも、痛みに満ちた扉でも……」の言葉通り、僕らは扉を開けて進む。「荒れ野に花を見出すのは、その荒涼たる地平に恐れをなしつつも、目を凝らす勇気のある者でしょう。野の鳥の性質も必要です。人間が生きていくには」……と、そう、つまりはそうい ... 続きを見る

  • お久し振りです

    この物語を見て神の力を求めるのは間違っていると感じました。 ルカ福音書には全ての人の心に神が宿っているのだという部分がありますが、締めくくりは正にそれを体現したものだと感じました。 又、非常に哲学的な話題もあり、考えさせられるものがありました。主観によってしか観測出来ないのであれば自分達は何をもってして神を認識するのだろうという問いにも通じます。 そこに見ないで信じる者は幸いである。即ち、信仰の根源が覗き視れました。 キリスト教は良く言葉を重んじていますね。 それと同じ様に言葉使いも言 ... 続きを見る

  • 『学園あーすふぃあ』が読みたくなりました

    僕は住んでるところが元・鉱山(銅山、そして昔は金山)町、仕事してる町は元・炭礦町なので、例えば登場人物がカンテラを使っていたりすると興奮するのです。とよねさんが動植物に造詣が深いのもまた、作品に「生きた生態系」を感じます。日本には昔、今述べた知識、その学識を巧みに使いこなした作家がいました。春と修羅のひとですね。両者、全然違うタイプの小説を書いているのに、共通点がある。いや、ところで『学園あーすふぃあ』が読みたくなりました。中学生か高校生のミスリルさんが奮闘する物語。つくってほしいなぁ(笑)。

  • 無骨だけど可愛い奴

    ミスリルって、無骨だけど可愛い奴だと確信してきました!! 可愛いよ、いっそ女物の服を着せてみたいよ!?(どういう意味かは本文参照) どちらかというと地の文で圧倒させてしまうアースフィアですが、キャラクターの言動が僕のオタク心をチクリと刺す。ツボを押さえている、というか。

  • レビューのお礼です。

    成瀬川るるせ様 拙作へのレビューをありがとうございました。 私のほうが評論・感想・感想のお礼といった小説以外の文章が苦手なものでして、返信が遅くなってすみません。 いただいたレビューの中の「やりとりの軋み合い」という一文がとても的確で驚きました。言われてみれば、そうですね。この小説の登場人物たちの関係をマシンで例えると、不良品はないし、はめ合いもかみ合いも悪くないのにやたら異音がして軋むというか、ひたすら潤滑が足りていない状態なのだと。 るるせさんに仰っていただいて初めて気がつき ... 続きを見る

  • 遠い異星の革命の魔女

    この作品は、SFファンタジー作品である。神学的なSF的設定で世界観が出来ている。その上で、ダークファンタジーである。ファンタジーは大別するとハイファンタジー、ロウファンタジー、ヒロイックファンタジー、ダークファンタジーの四つがあり、ファンタジーのサブジャンルの人気はその四つをぐるぐると周回することになる(なお、ロウファンタジーとは僕、成瀬川るるせが書くタイプの作品などを指す)。その中の、正真正銘のダークファンタジー。ただ、そのSFやファンタジーというのはカテゴリでしかない。とよねさんの描く小説の ... 続きを見る

  • るるせさん、ありがとうございます!

    ひとりかくれんぼ、知ってはいたのですが言われるまで思い出しませんでした……小説を書くときに「わかる人にはわかる」というマニアックな要素を組み込んだり、読むときに「これはあれだな!」という考察をあまりしないタイプです。私にはないタイプの才能です。すごいです。 ファンレターありがとうございました(๑>◡<๑)

  • さぁ、みんなも検証してみよう!

    こんばんは、成瀬川るるせです。楽しく拝読しました。この作品は、なんと言っても2000文字以内なのにツイストで二転三転していくのが特徴だと思いました(ツイスト(twist)は、「ひねる」「よりあわせる」というのが元の意味です)。使ったガジェット(ぬいぐるみ、刃物、水)から察するにこれはネットロアである『ひとりかくれんぼ』、または『ひとり鬼ごっこ』か、それに類するネットロアがベースになっているのではないか、と勝手に想像して興奮しました。もちろん、そのネットロアを知っていても、何回転もするストーリーも ... 続きを見る

  • コメントありがとうございます。

    SARTRE6107様 はじめまして。コメントをありがとうございます。 淡々としつつも最低限の生活感を意識して書きましたので、そう仰っていただけますと嬉しいです。

  • こう言う物語は・・・。

    拝読させて頂きました。やはり短編は日常生活に密接に関係する場所で、不思議だったり奇妙な事を描くと面白さがありますね。

  • 黒実操さんへ。

    応援コメントありがとうございます! 各キャラクターの動向も含めて、予測のつかない展開で畳みかけていきたい……ところですね。 がんばります。

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