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活動報告

『生きているだけのことが、神への愛たり得るだろうか』

4月中の連載再開を目指していた『使者と死者の迷宮〈アースフィアの戦記外伝〉』ですが、ゴールデンウィーク明けの5月10日(月)からの再開に決定いたしましたのでご報告申し上げます。
遅延の理由として、今年度大学に進学したのですが、ゴールデンウィーク明けまでは課題に専念したほうが良いと判断したためです。
趣味の小説は無理なく進めて参りますが、これ以上の延期はしない方針でおります。

また、都合により作中人物「キトン・セリス」の名を「タリム・セリス」に変更いたしました。
既にお読みになられた方には混乱の元となる修正となり、申し訳ございません。

(以下余談)

なんか、一万時間の法則とかたまに聞きますけど、どうなんでしょうね。
私は子供の頃から20年ばかし寝ても覚めても小説のことばっか考えて生きてたんですが、それでもまだ実力が今の程度しかないって、成長速度がカタツムリ並みなんじゃないかって気がするんですよ。

目標はあるんですよ。「めちゃくちゃ面白い小説を書きたい」って。でもそれしかないっていうか、具体的な目標がない。ただただめちゃくちゃ面白い小説を書きたいしかない。

プロになりたいなって思った時期もあったけど、あるとき気がついたんだ。
小説を書く報酬を最も受け取るのは銀行口座じゃなくて自己の人格や世界観の部分なんだよね。

これは素晴らしいことだけど、恐ろしいことでもあって、自己救済の道のみならず、孤立と破滅への道をも整え得る力がある。

そういう力とどう向き合えばいいのだろうって考えたら、既に受け取っている以上の報酬を求めるのが恐くなっちゃったんですよ。
たぶんそれは私のやりたいことじゃないなって。

つらつらと長くなってしまいました。

良いものを書きたいです。

2021年 04月16日 (金) 12:12|コメント(0)

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