作品数97
総合評価数3,034
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作者ブックマーク

ファンレター

  • 題材が巡らすトンネルを抜けるとそこには。

    SARTRE6107さんのこの小説の第一エピソードを元旦に全話読めたのは嬉しいことです。元旦じゃなく、始まった日が年末ということで、まるで「トンネル」を抜けて外に出て太陽を浴びたような、ほっとひといきついた気分になりました。しかし、まだエピソードがあるのですね。正月休み中に全エピソードが読めるようになるとのことで、続きを楽しみにしています。SARTRE6107さんの作品は、ディテールが良いですよね。「題材」がとても「攻めた」ものであるけれども、本文が短くてもがっつりと読めるのは、「現実」のディテ ... 続きを見る

  • ここで終わりなんですね

    先が気になって眠れそうにありません。どうなってしまうんですか?でもきっとここで了なんでしょうね。怖かったです。

  • 喫茶店文化無くならないで欲しいですね

     読んでいるだけで楽しかったです。自分がまるで喫茶店のドアを開けてまさに体験しているような気がしました。サンドイッチのこととか共感できることが多かったです。(私の好みとしては中身が豪華なサンドイッチより薄いハムとキュウリの切れ端みたいなやや貧相なサンドイッチが雰囲気があって好きです)お作法となぜそれが必要かも書かれていて、自分がこんど喫茶店に入るときには参考にしようかと思いました。

  • 純喫茶の作法

    昔よく通った喫茶店は、こんな感じでした。BGMのないお店でお客さんたちは、静かに会話している。(女の子たちは別だけど)たまにカウンター越しにマスターと旅行の話したりするんです。新聞を読んでいる人もいなかったな。ああ、その通りですね本当に。

  • おもしろい先輩のお話でした。

    おはようございます! 水木レナと申します。 普通の人が決して教えることはできない「特別な人」のお作法のお話ですね。 とても考え抜かれていてなかなかまねできないなぁと思いますが、自分も気を付けてみようと思いました。 楽しい時間をありがとうございます!!!

  • 『クリスマス休暇』

    年が明けてしまいましたが、『クリスマス休暇』を拝読しました。 大人の2人の、何気ないひととき。 クリスマスだからってドラマみたいな時間を過ごす恋人たちばかりじゃない…。。 でも、その何気ない、言ってしまえば平凡でパッとしないかもしれない時間のなかに温かみを感じました。 すてきなクリスマスだなと思いました。 ありがとうございました。

  • 喫茶店での作法

    ほとんど「喫茶店での作法」しか書かれていないのに、それを教えてくれた先輩の姿がぼんやりと浮かんでくるような気がしました。 「僕」は先輩が大好きだったんだなと感じられ、読後にあたたかいものが残りますね。

  • 先輩からのメソッド

    SARTREさん、こんばんは!! たまごサンドとヘミングウェイが出てくることも相まって、この作品がハードボイルド(かたゆでたまご)文体であることがメタ的に伝わってくる仕掛けなのが面白いと思いました。格好良い書き方だし先輩言葉を重んじる良い奴が主人公なんだけど、これがすごく良い。主人公、軍隊上がりなんじゃないかな、くらいのメソッドに則って、場所が場所なのに型通りを実行しようとする。『フルメタル・パニック』にも通じるコミカルさがある。でも、一歩踏み外せば『フルメタル・ジャケット』になる危うい感覚。あ ... 続きを見る

  • 目の付け所が面白いです

     ショッピングモール、それも閉鎖されてしまった、今はなき場所が舞台。どこかで本当にありそうな話で、その設定自体がなんとなく不気味でとても面白かったです。特に2話の春香が出てくる話が面白かったです。彼女の親の世代から丁寧に描かれていて背景に厚みを感じました。彼女のどこか空虚な日々のなかで出会った店は……、店の中の雰囲気とか青年との交流が胸に響きました。欲を言えばもっと二人の交流を描いて欲しかったです。(もっと読みたかったし、もっと彼女の心の隙間を埋めて欲しかった)どんなキャンドルなんだろう、想像し ... 続きを見る

  • 一気読み

    お久しぶりです。 メールで新作の案内を受け取り、ちょっとさわりだけ読ませていただくつもりが、物語に引き込まれて一気に最後まで読んでしまいました。 いつものことながら、サルトルさんの作品には現実世界からⅠセンチだけ浮かんでいるような不思議な世界観がありますね。 このところ自分の執筆は停滞していましたが、良い刺激を頂きました。

  • 地元の夏祭りに行っているような気分になりました

    地元の夏祭りに遊びに行ったような懐かしい気持ちになりました。 文章から、夏祭りの雰囲気といいますか、食べ物とか夏祭り独特の香りまで伝わってくるようでした。 まさか、小説を読んで帰省した気分になれるとは。素敵なお話をありがとうございます。

  • 悲しみと希望

    サルトルさん、こんばんは!「雨と海の記憶」読ませていただきました。青春の悲しい記憶が、雨の海に滲んできます。素晴らしい情景描写が物語にさらに深みを与えていると思いました。読み終えてふと感じたことは、悲しい物語のはずが、ほっこりとした希望も心に残りました。 ありがとうございました。

  • バイクの記憶

    サルトルさん、こんばんは! 「X4」、「サイゼリヤ」拝読しました。人間の温もり、男の優しさが滲み出る、とても良い物語でした。ありがとうございました。

  • 確かに、何かが居ました。

    サルトルさん、こんばんは! 「何かが居る街」、大変面白く読ませていただきました。情景描写が素晴らしく、自分が廃墟の町をバイクで駆けていく臨場感を楽しめました。すべてが映像として立ち上がり、特に黒蛇?のシーンはマジに怖かったです。ありがとうございました。

  • こんばんは!

    どれがいいかなーなんて。たんか!短歌なんですね?!ペンギンかな、ペンギンが一番好きです♪

  • 肌を這うような気味悪さ

    なんか分からないものが肌の上をずるずる這い回るような気持ちの悪さが付き纏う。そんな短編(連作なので短編とは違うかもですが)ですな。 作中の文体が乾いてて、カサカサした感じが不気味さを増している。 恋人と別れても、後の人生が狂ってしまうような痛みはない→この一文がすごいすてき。なぜ「恋人」を求めるのか?という部分を自己中心的ではありますが、正確に分析していると思いました。他人に心を委ねる安心感、誰もが無意識に求めているからこそ、交流を望むし、肉体関係を望むのでしょうな。 ツィッターで、ポロッ ... 続きを見る

  • 世の中、まだまだ捨てたものではない!

    サルトルさま、大変感動する物語をありがとうございます! 観察官の若者の将来を気遣う情熱、親方の実の息子を見るような心の温もり。わずか二千字の中に、それらに支えられながら、小舟で大海に挑もうとする一人の青年の姿が目に浮かんできます。料理人として独り立ちできることを祈らずにはいられません。

  • 短編でありながら小説らしい

    掌編でありつつも、小説らしい愛憎のピーキーさ、そして情景とともにチルアウトする雰囲気がいいですね。

  • 初恋未満の可愛くて仄かな想い

    とても可愛い話です。初恋まではいかないけど、仄かな恋心で、甘酸っぱい当時の想いが呼び起こされます。 純粋で可愛い恋心の物語で、読み終わるとそういえばそんな頃があったなとしみじみと振り返ってしまいます。 短くてすぐに読めるので、ぜひ読んでみてください。

  • 好奇心から巻き起こる、人間の言動はどんな末路を辿るのだろうか?!

    ★どんなことをテーマにした作品なのか? テーマに関してはよくわからないが、好奇心から巻き起こる人間の末路が描かれているように感じた。 【小説から生まれたミサキ】 1 どんな物語なのか? 主人公がある賞に落ち、吞んで帰ると裸の女性が部屋にいた。彼女は「あなたの小説から生まれてきました」と言った。これは現実なのだろうか?! 摩訶不思議な物語。果たしてどんな結末になるのだろうか? 2 好きな所や印象に残ったところなど。 ・死んだ魚のような眼差し 嬉しそうじゃなさそうな所が面白いと ... 続きを見る