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活動報告

補稿「昔話派?伝説派?」

それでは二つ目の補稿を始めます。
ちなみに前回の感想は
「補うどころか意見撒き散らしてるだけじゃねえか」
なので、できるだけ要点を押さえて書きます。

この創作物を書きおわった後、真っ先に思ったのが「長っ!!」でした。2、3話(もしかしたら後日談)で終わらせる予定だったのに、本筋引っ張り出すのに3話、まとめきれずに結論編を追加して、計5話の長丁場。個人的には自分を労ってやりたいですが、アクセス数を見ると、核であったはずの第4話がガクッと下がり、5話(なぜか蛇足まで)は上昇。折れ線グラフにすると恐ろしく綺麗なV字になります(嘘です正確にはrでした)。
何故か、と分析してみると、私の技術云々は置いといて、構成にあると分かりました。というのは誰もが知っている法則で、「起承転結」から名作は生まれてくるのですが、私の創作物は「起承承承(勝手に)結」であり、目に見えて中盤がだれてるんですね。
しかしながら、そう分かってもこれを治すことが難しい。誰かに質問したら答えてくれるのでしょうが、デブと一緒で、まずは自分で治す意志がなければならない。その辺は向上を目指します。

さて、本編について。
昔話と伝説との違い(第4話)がテーマです。桃太郎と温羅伝説を例として取り扱ったのは、単に都合の良いものがたまたま見つかったからではなく、私の出身が岡山だからです。桃から男の子が生まれるという(大)都市伝説が跋扈している県です。まあ、フェミニストによると「男の子である必要はない!生まれた子の名前は桃子だ!」らしいですが。
拙稿では、桃太郎発祥の地が岡山とは限らない、と述べましたが、強く根を張っているのはやはり岡山です。吉備団子や温羅伝説のことがやはりその原因でしょう。
とはいえ、昔話が我々が現在生きている世界の出来事であるなんて、現実と昔話を重ね合わせるのはナンセンスだ、というのが書き始めてから書き終えるまでの私の意見であり、理由は本文に書いた通りです。元々、現実として教え難いものを、ほかのルートを辿って教えるための方法が昔話であるのだから、そんなことには何の意味もないのです。寧ろ、これこそ私が書く地の文付きの話みたいなもので、単なる蛇足と思えます。

前稿では触れ損じましたが、主な登場キャラクターは二人、佐伯と水橋です。基本この二人の掛け合いで話は進行します。そこにアクセントを加えるのが、某笑って堪えるバラエティ番組にヒントを得たスペシャルゲストです。最初のやつでは倉山、今回は百田がその役になりました。とりあえず話題をぶち込むキャラ設定ですので、現実性はかなり排除しています。といいつつ、モデルは私の男友達だったり、女友達だったりします。今後もこういったキャラを逐次投入していく予定ですので……キャラをくれる人がいたらください。割と品薄です。

こんな長文をここまで読んでくださりありがとうございました。

2017年 03月05日 (日) 00:31|コメント(0)

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