PainFlowers、無事完結しました。
リデビュー小説賞用のリメイクだったので、完結すると共にタグを張り付けました。
本当は昨晩完結してたんだけど、番外エピローグ追加するか悩んで、どう考えても蛇足だなぁ、と思ってちょっと長くなるけど本編のエピローグに追記して終了。
正直、とてもわかりづらい題材だったと思うし、暗いし痛いし、自分の黒歴史をガリガリ掘り進めてる感じでした。リデビューを目指すなら、もっとノリのいい話のネタだってたくさんあったのだし、そっちにすればよかったなー、元ネタが相当前に書いたものだけあって、時代に逆行しているよなー、と思ったのですが、ずっと心の中にへばりついている青春の残照みたいなものをこの機会に全部出してしまおうぜ！とか思ってこんなことに……こんなことに。
１～２話、５～６話がリメイクで、３話、４話だけがほぼ完全書下ろしなんですけど、３～４話は当時の自分だったらきっとこういう風に書かなかっただろうなぁ、というところもあり、謎の感慨が訪れる……。

ついでにですが、これまたずいぶん昔に書いたものがちょうど文庫本１冊分の分量出てきまして、供養のつもりで出したのが「フランケンとアカイイト」です。はからずとも、PainFlowersの最終話と同じネタを扱ってしまったけど、単なる偶然です。書いた時期は数年単位で空いてるので。でも、多分PainFlowersの２話の三人が元になってるんだろうなぁ、という気配がありますね……。古い、古いなぁ……と思いつつ、あえて加筆修正などせずにそのままリデビュー小説賞に投げました。このまま変にいじくって未完よりは、短編連作以外に完結させてる長編作品がありますよ！という謎の主張……（なろうでやってるファンタジー小説とかは、仕様上、ずっと続くよどこまでも状態になったりするしね……）

完全新作はこれからどこかしらでぼちぼち書いていきます。

2019年 01月29日 (火) 00:13｜コメント（0）