作品数22
総合評価数2,553
総合PV数648,481

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ファンレター

  • まるでパラレルワールド!

    ゲーテの『ファウスト』がオペラになり、それが更に様々な演出、結末を生み出し、無数の【ファウスト】が創られていく――まるでパラレルワールドが入り乱れる宇宙空間を眺めているような気持ちになりました。 こうした多様性は音楽劇としてのオペラだからこそとも言えますし、そもそもゲーテの原作にしてからが、読者ひとりひとり異なったイメージを持っているわけで、そうした読者の頭の中のイメージが具現化されたとも言えそうで……。 オーケストラを、指揮者の手の中の、一本の指揮棒が自在にあやつるように、いくつものパ ... 続きを見る

  • 説明していただいた内容の厚さに大満足です

     ゲーテのファウストまで言及していただき、動画のチョイスも多岐にわたり、とても厚い内容でした。  なんとなく身構えがちなオペラですが、やっぱりきちんと見所を教えていただくと楽しいですね。今度ファウストを見る機会がもしあれば行ってみたいと思います。

  • 24話『ワルプルギスの夜』

     バレエも素敵ですね。そうか、こういう味わい方もあるのか。  音楽作品というのはいろいろ派生していくので楽しいですね。

  • 21話 この動画も異色……

     動画の演出がすごいですね。雪国に見立てているのも変わっているけど、いかにもコギャル風の美人を多数侍らした悪魔が3分前後から、独りの女の子の上着を脱がしてチェロに見立てて演奏するシーンがふおおおっ、と言いたいくらい官能的。(下世話ですみません。すごく美しい声なんだけど……)そして艶然と笑う女の子のお腹が。  あの手この手の演出に、オペラの可能性って無限だなあと痛感しました。

  • 20話 トーチをもって舞台に!

     20話の動画、soldiers chorusを見ました。この曲って良く聞きますが、ファウストだったんですね。  コーラスの方々がトーチを持ってきたのにはびっくり。雄壮で美しい演出ですが、(蝋が垂れたら熱くない? 誰かが落っことしたら? 落っことしたときの練習とかしてるのか? 消防法は大丈夫なの?)とか頭に雑念がグルグルと……。手にはなんだかビニール手袋をはめているように見えて、火傷しないため? とか思ってしまいました。(よく見えなかったので、素手や布手袋かもしれませんが)  すみません、本 ... 続きを見る

  • 17話~

    つばめさん、こんばんは、17話から一転、18話はある意味すごい見どころですね! まさかこういう展開になるとは… さすがにここまで来ると、悪魔、やっぱり悪魔なんだと。ちょっと、愛せなくなりました…。 18話も読み応えのある話です、いや、実際、子どもに殺意を抱く母親、ぼくには異常とは思えませんね。子育ては本当に大変なわけで…。 それをほんとにしてしまう、紙一重なんだろうと思います。 理想や綺麗事は、他人のことだからいくらでも言えたとしても、そういう心、誰でも持っている… そういう時がある ... 続きを見る

  • 19話、圧巻(悪漢♥)でした!

    すごっ、この動画すごっ! 荘厳な曲に張り詰めた掛け合い。ドラマチックで目が離せなくなりました。グノー凄いです。最近バッハにはまっていて、ドラマチックな教会音楽に夢中ですが、オペラだと演者とセリフが入るのでなおさら興奮します。声も良かった〜。  曲も良いし、演者のメークも面白いですね。フラッシュゴードンの悪役キャラを思わせる悪魔。私達が想像する悪魔より、怪僧という雰囲気ですね。神側と思わせる合唱隊もよく見るとロックなメークで楽しかったです。  女性が「キャー」と叫ぶシーンはミュージカル「オペラ ... 続きを見る

  • 9話から

    しかしやっぱり悪魔は魅力的ですね、人間にはない魅力が。 でも悪魔の創造も人間の心だろうから、すると人間が魅力的なのかもしれません。 少なくともグノーの描く登場人物は一人一人が魅力的に感じます。 ぼくはシーベルが好きですが…。 進行役の中ではサバ君に笑わされています。サバだけにサバけたコメント、よきです、笑。 たしかにマルグリート、ヒロインとは思えぬほどの存在感、でもその清楚さに惹かれたファウスト。 自己顕示欲とか派手さがないってことは、清らかさだろうから… 老いて死に近づき、 ... 続きを見る

  • 18話まで一気に読んでしまいました。

     お久しぶりです。ご無沙汰しておりました。  ファウストは有名なので名前だけは知っていたのですが、ストーリーなど全く知りませんでした。(実はダンテの神曲と混同していました)恥ずかしながらつばめさんのご紹介で初めてああこんな話なのねと知ったしだいです。知識無しに(テレビなどで)オペラを見ていたら途中で寝てしまったかもしれませんが、音楽の見所とわかりやすいストーリーのエッセンスを抽出していただき、面白く拝見いたしました。オープニングの曲も素敵でしたが、私は「Le veau d'or(黄金 ... 続きを見る

  • 幸せの第三幕、終了!

    第三幕が終わりましたね! 幸せの絶頂にあるふたりに、はやくも忍び寄る悲劇の影。メフィストの不気味な笑み……?! それにしても、第17話、サバ君の「深夜にまで洗濯物が干しっぱなし。〇〇〇〇〇か?」には笑いました。 サバ君のツッコミのおかげで、マルグリートの部屋が、急に昭和感の漂う安アパートに見えてきてしまいました(笑) でも、第16話でウサギさんが言っているように、「それぞれのシーンに当てられたグノーの音楽の美しいこと!」、正にこれに尽きますね! 音楽のなんという豪華さ。音声の「ごち ... 続きを見る

  • ファウスト

    やっぱりつばめさんは書ける人ですね、作品を通じてそれをひしひし感じます。このグノーについてもつばめさんがこの作品を愛している、愛が伝わってきます、読んでいて。こちらはそれに引っ張られて、そして読まざるを得なくなるという、笑。 絶望から始まる第一幕第一場。終わりの始まり、ファウストの人生の言葉、沁みます。晩年の心情、その吐露が。 第6話の卑俗、一般大衆、ニーチェ風にいえば「俗物ども」の風景もイカしてます。7話の動画、古い映像のほうがリアルですね、やっぱり古いのが好きです、笑。 第8話の悪魔の ... 続きを見る

  • 楽しく豪華な演出!

    今回は、うさぎさん、クッキー君、サバ君の解説とともに、「魔法が炸裂する」演出の楽しさを満喫しました! うさぎさんの「悪魔の誘惑って、ほんとに魅力的ですね〜(笑)」のセリフに、思わずにやにや……。 オペラの近寄りがたさや敷居の高さを見事にとっぱらい、肩肘張らずに豪華なエンターテインメントのただ中へいざなってくれるこの連載、やっぱりすばらしい! つばめさんのおかげで、本当にオペラが身近なものに感じられてきました^^ 続きを、また楽しみにしています~(*^^*)♬

  • やっぱり面白い!

    第5話、拝読しました。 やっぱり面白い、つばめさんの『オペラを見て死ね!』‼ しかも、いよいよマルガレーテ…じゃない、「マルグリート」の登場(幻影だけでしたが)ですね^^ 確かゲーテの原作では、ファウスト博士は若返った後で、マルガレーテに会ったと覚えているのですが、グノーのオペラ版では「マルグリート」の美しさに一目惚れ…みたいな感じで、「え?ゲーテ博士…@@」みたいなところがありますね(サバ君、ナイスツッコミ!) これは「フランス製」だからなのか、「オペラ」の演出上の理由なのかわかりませ ... 続きを見る

  • お久しぶりですね

    つばめさん、本当にもう現れないのかと思って悲しい思いをしておりました。 突然の復帰おめでとうございます。それも私の愛読書「ファウスト」だなんて嬉しい。 悪魔大好きな私としてはオペラでも活躍してほしい! お忙しい中の更新、大変かもしれませんが楽しみにしております。 頑張ってください。応援しています。

  • 待ってました!

     私も野球の応援にかまけて、こちらに顔を出さない日々が続いていました。日本シリーズで決着がついてふと我に返りました。つばめさんの新連載に間に合って良かったです。これからもよろしくお願いいたします。

  • お帰りなさい

    お気に入り作家の新作のお知らせメールに、つばめさんのお名前を見て嬉しくなりました。 「お帰りなさい」って、最近漸く執筆を再開した私が言うのも変ですが、つばめさんの作品を励みにさせていただきます。 きっと色々とご苦労もおありだと思いますが、これからも書き続けてください。 少年のように期待に胸を膨らませながら読ませていただきます。

  • わくわく!

    つばめさん! あのつばめさんですよね! …もう、二度とつばめさんの作品が読めないのかと思っていましたよぉ… 「お気に入り作者」の通知で、「AOZORA-TSUBAME」が出た時、ちょっと泣きそうになりました(´;ω;`)ウゥゥ し・か・も、一年待っていましたよ、この「オペラを見て死ね! season2」を! そして「ファウスト」‼これはつばめさんがご紹介下さったオペラの中で、私が唯一観たことがある(NHKでですが)作品です。 ゲーテの原作も、「ファウスト」第一部は読みました。第一部は ... 続きを見る

  • 第10話

    つばめさん、こんにちは! 第10話、読書感想文はムズかしい… ほんとにそうだなぁ、と思います。 発達障害、医学的なことはよく分からないけど、自分も発達障害なのではないかと思います(軽々しく言ってはいけないのかもしれません、すみません) 「あんたはどうしたい?」「どう感じた?」、ぼくも、「わかんないよ」が本当で…。 少なくとも、「定型発達」ではないんだろうなと自分で感じます…。 ほんとに「正解」って、無いんだろうと思います。でも、何だか、「正解」を求めてしまうわけで…。 ... 続きを見る

  • 第38話

    以前NHKのテレビでエッセイスト(?)の杉浦 日向子さんが「お江戸でござる」とかいう番組で、江戸についてあれこれ楽しそうに解説していたのを思い出しました。 何か江戸って、面白そうな時代に見えるのかもしれないですね、現代から見ると。 やっぱり企画を出して、編集者さんといろいろやらんといかんのですよね… 「人間を書こうよ」って、いい言葉ですね、そう言われてそうしようとする素直さ。 素直、大事ですね、仕事では特に、人の意見をきく素直さが大切になってくると思います。 (いろんな人の言う ... 続きを見る

  • 揺れる月光の記憶

    あおぞらつばめさん、お久しぶりです。気になっていた貴作「水面の月」を読ませていただきました。展開がとても面白く、また緊迫した男女の心理描写にもリアリティがあり、感動しました! 男と女の物語、私も最近挑戦しましたが、大変難しいですね。書き手としても大いに勉強になりました。 ありがとうございました。