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活動報告

タイトルをつけるのが苦手、なだけじゃなかった

いただいたお題で物語を書くのは好きなのですが、自分の中から出てきた物語に、タイトルやジャンルをつけるのは苦手です。
ジャンルについては困ったら一番近そうなモノでなんとかなります(と思っています)が、タイトルはそうも言ってられません。
ネタバレは避けたい。
インパクトに寄せて物語と乖離させたくない。
出オチになるのもちょっと困る。
本当に苦労しています……というのが、ちょっと前までのお話。
最近はここに「あらすじも苦手」というのが加わりました。

投稿モノの場合、あらすじは、ネタバレ出オチ関係なく物語の流れを漏らさず淡々と拾ってゆく感じでまだ良いのですが、一般的な投稿サイトとなると、読み手の方に読んでみようという気持ちになってもらうための大事なファーストステップなのでただでさえ緊張します。
今までは第一話の、興味を引いてもらえそうなところを押さえつつ、序盤の流れを押さえる(後半のネタバレとかは秘密)という書き方をしていましたが、どうやらそれは古い考えなのかもしれないと思考の迷宮に踏み込んでしまいました。

あらすじにどこまで何を書くべきか。

昨今はネタバレが気にならない人が増えていると聞きます。それは期待して読み進めてがっかりするのを避けるためならば、ある程度のワクワクを犠牲にしてでも安心感を担保しておきたいという損切り的思考なのかなと感じております。
とはいえ、美味しいものは最後に食べたい派の私個人は、ネタバレはやはり伏せておきたいという思いもあり、また、自分の書く長編については分かりやすいテンプレに当てはまるような内容でもないこともあり、読み手の方が把握できるようなキーワードを上手にちりばめることもできずという状況です。
悩ましいです。

異世界(海苔)に関しては、さすがにもうタイトルは変えませんが、あらすじの方は内容により即した、より的確に表すようなモノへ、変えたいと思っています。

2022年 06月16日 (木) 23:25|コメント(0)

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